特許
J-GLOBAL ID:200903063111330287

袋のシール部材と該シール部材を用いたガス充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000782
公開番号(公開出願番号):特開平9-188339
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 食品等の袋詰めに際して袋に不活性ガスを充填するためのチャンバー式ガス充填装置において、従来はチャンバー全体にガスを充填していたので、無駄なガスを充填しなければならず、また袋内に充填されなかったガスは外部に放散されていたので作業環境を悪化させる問題があった。本発明はこれらの問題を解決することを目的とする。【解決手段】 このため、本発明は、袋5の口部5aを挟むとシワを引き伸ばすように弾性変形するシール部材1,1を用いて、ガス充填ノズルを袋の口部に直接差し込んでガスを袋5の中にのみ充填し、かつこの充填とチャンバー内の空気導入を同時進行的に行う構成とする。これによれば、ガス充填後ノズルを抜き出してもシール部材1,1によりシワが引き伸ばされるので、シワのないきれいな仕上がりに袋5を密封できる。
請求項(抜粋):
袋の口部を両側から対をなして挟んで該袋を気密にシールするためのシール部材であって、以下の(1) 〜(6) の要件を備えたことを特徴とする袋のシール部材。(1) 弾性変形材料を素材として形成されている。(2) 少なくとも前記袋の口部の全長にわたって当接可能な長さを有している。(3) その長手方向に適宜間隔をおいて複数の貫通孔を有している。(4) 該複数の貫通孔は、前記袋の口部に当接される当接面の長手方向に沿って隣接する2面間に貫通して形成されている。(5) 該複数の貫通孔は、押圧方向に対して傾斜する方向に沿って長く形成されている。(6) 該複数の貫通孔の傾斜方向は、長手方向略中央を境にして左右反対側であり、かつ前記当接面側に向けて開き方向であること。
IPC (3件):
B65D 33/30 ,  B65B 7/00 ,  B65B 31/02
FI (3件):
B65D 33/30 ,  B65B 7/00 B ,  B65B 31/02 A

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