特許
J-GLOBAL ID:200903063111574577

全閉外扇形回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276662
公開番号(公開出願番号):特開平6-327194
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 冷却ファン及びファンカバーによる送風抵抗を抑制して送風効率を高める。【構成】 回転電機本体21から突出した回転軸26には冷却ファン29が取着されている。この冷却ファン29において、回転軸26に取着されたボス29aにはハブ29bが傾斜して延設されている。このハブ29の周縁部にはインペラ29cが一体に形成されていると共に、そのインペラ29cにはシュラウド29dが一体に形成されている。また、冷却ファン26を囲繞するファンカバー30において、冷却ファン29のシュラウド29dと対向して傾斜した傾斜面部30cが形成されている。この傾斜面部30cとシュラウド29dとの間隙はシュラウド29d長よりも十分小さく設定されている。
請求項(抜粋):
回転電機本体と、この回転電機本体の端面から突出した回転軸に取着された冷却ファンと、この冷却ファンを覆うように設けられ当該冷却ファンと対向する吸気口を有すると共に前記回転電機本体の外周部を臨む排気口を有するファンカバーとを備えた全閉外扇形回転電機において、前記冷却ファンは、前記回転電機本体の回転軸に取着されるボスと、このボスに一体に設けられ前記回転電機本体の端面外周部に向かって傾斜したハブと、このハブにおける前記ファンカバーとの対向周縁部に一体に設けられ当該ハブの回転軌跡と直交するインペラと、このインペラにおける前記ファンカバーと対向する端縁に一体に設けられ前記ハブと略平行となるように傾斜すると共に当該ハブの外径よりも径大な内径を有するシュラウドとから形成され、前記ファンカバーは、前記冷却ファンのシュラウド長よりも十分に小さな間隙を存して当該シュラウドと略平行となるように傾斜した傾斜面部を有して形成されていることを特徴とする全閉外扇形回転電機。
IPC (2件):
H02K 9/06 ,  H02K 5/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-026363

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