特許
J-GLOBAL ID:200903063111821566

画像形成方法およびトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268702
公開番号(公開出願番号):特開2001-147591
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 トナー飛散及び現像スジの発生の抑制に優れ、補給1回あたりの総複写枚数の増加を可能とする画像形成方法およびトナーを提供する。【解決手段】 現像剤担持体と、トナーを収容し、現像剤担持体にトナーを搬送するための第1収容室(断面積S1)と、トナーを収容し、且つ、第1収容室にトナーを搬送する第2収容室(断面積S2)とを有し、S1が6〜18cm2であり、且つ、S1に対するS2の比(S2/S1)が4.2〜8.2であり、トナー担持体に面する規制ブレードの先端厚みが0.4〜1.8mmである現像装置と、結着樹脂、磁性体、およびワックスを少なくとも含有するトナー粒子と疎水性無機微粉体とを少なくとも含有し、温度が23°C、相対湿度が60%の環境における安息角が5〜65°であり、且つ、上記環境における流動性指数(凝集度)が3〜90%であるトナーを用いて画像形成を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
潜像坦持体上に担持された静電荷潜像を、現像装置内に充填されたトナーによって可視化することにより、トナー像を前記潜像担持体上に形成し、前記トナー像を転写材に転写し、前記転写材に転写されたトナー像を前記転写材に定着する画像形成方法であって、前記現像装置は、前記トナーを収容するための第1収容室と、前記トナーを収容し、且つ、前記第1収容室に連通された第2収容室と、前記潜像担持体に対向して配置され、前記トナーを担持する担持面を側面とする円筒形状を有し、この円筒の中心軸を回転軸として回転することにより、前記担持体面と前記潜像担持体との最近接部である現像領域に前記トナーを搬送するためのトナー担持体と、前記トナー担持体と一定の間隙で設置され、前記トナー担持体上のトナーコート層を規制するための規制ブレードと、前記第1収容室に記置され、前記トナー担持体の回転軸に平行な軸を回転軸として回転することにより、前記第1収容室に収容されたトナーを攪拌して前記トナー担持体に搬送するための第1攪拌手段と、前記第2収容室に配置され、前記第1攪拌搬送手段の回転軸に平行な軸を回転軸にとして回転することにより、前記第2収容室に収容されたトナーを攪拌して前記第1収容室に収容するための第2攪拌手段とを有し、前記現像装置の前記トナー担持体の中心軸の中央近傍の垂直断面において、前記第1収容室の断面積をS1とし、前記第2収容室の断面積をS2とした場合に、S1が6〜18cm2であり、且つ、S1に対するS2の比(S2/S1)が4.2〜8.2であり、前記トナー担持体に面する規制ブレードの先端厚みが0.4〜1.8mmであり、前記トナーは、結着樹脂と磁性体とワックスを少なくとも含有するトナー粒子と、疎水性無機微粉体とを少なくとも含有し、前記トナーは、温度が23°C、相対湿度が60%の環境における安息角が5〜65°であり、且つ、上記環境における流動性指数(凝集度)が3〜90%であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (7件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08 365
FI (8件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 15/08 507 L

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