特許
J-GLOBAL ID:200903063111962933
音声認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172067
公開番号(公開出願番号):特開平11-024693
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 文の区切りの認識結果に続く発声あるいは言い直しを発声する際に、演算量の少ない、既確認結果の変化のない音声認識装置を提供する。【解決手段】 辞書記録部102には、登録された複数の単語の音響的パターンと各単語の接続情報と開始点情報と休止点情報が記録されている。音声認識部101は、入力信号Sから、パワー情報を用いて音声区間とポーズを検出し、音声区間を辞書記憶部102の情報を用いて、有限状態オートマトンによる文法に従う連続音声認識を行う。ポーズが検出された場合、単語列とそれに対応する休止点とその接続先の開始点を認識結果Rとして出力する。第1開始点制御部103は、認識結果R中の休止点を基に、その休止点の接続先の開始点に設定し、この設定された開始点を、次の発声を認識するための開始点情報Aとして出力する。音声認識部101は、指定された開始点から次の発声の単語の探索を行う。
請求項(抜粋):
認識対象の単語に関する単語情報と各単語の接続関係の情報と文が始まる可能性のある接続点である1つ以上の開始点の情報と文が区切れる可能性のある接続点である1つ以上の休止点の情報とを含む辞書情報を保持する辞書記録部と、前記辞書情報をもとにあらかじめ指定された1つ以上の開始点から入力された音声に対する認識処理を行い休止点までの認識結果を出力する音声認識部と、前記認識結果に従って前記休止点に対応する開始点を次の認識処理に対する開始点として指定する開始点制御部を有する音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 531
, G10L 3/00 561
FI (2件):
G10L 3/00 531 C
, G10L 3/00 561 G
引用特許:
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