特許
J-GLOBAL ID:200903063112917303

車載電力線通信システム、車載電力線通信用のデータ送信装置及びデータ受信装置、車載電力線通信方法並びに車載電力線通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-135881
公開番号(公開出願番号):特開2006-352849
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 車載電力線通信システム、車載電力線通信用のデータ送信装置及びデータ受信装置、車載電力線通信方法において、後付けの車載機器が複数接続されても他の装置に影響を与えずに、リアルタイム通信品質を確保すること。【解決手段】 データ送信装置からデータ受信装置に対してパイロットトーンを送信するステップS01と、パイロットトーンに基づいて通信に利用する周波数帯域の中でノッチが存在する周波数帯域を検出するステップS03と、検出したノッチが存在する周波数帯域の情報をチャネル情報として送信するステップS05と、ノッチが存在しない周波数帯域のチャネルを通信に利用する送信チャネルとして設定するステップS07と、送信チャネルに、送信する元データを配置して送信データとした後、送信データを送信するステップS09と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の複数の車載機器が有するデータ送信装置とデータ受信装置との間で前記車両の電力線を介して通信を行う車載電力線通信システムにおいて、 前記データ送信装置が、前記データ受信装置に対してパイロットトーンを送信するパイロットトーン送信手段と、 前記パイロットトーンに応じて前記データ受信装置から返信されるノッチが存在しない周波数帯域の情報であるチャネル情報を受信するチャネル情報受信手段と、 前記チャネル情報に基づいて前記通信の際に利用する送信チャネルを設定する送信チャネル設定手段と、 前記送信チャネルに元データを配置して送信データとする処理を行う第1のデータ処理手段と、 前記送信データを電力線を介して送信するデータ送信手段とを有し、 前記データ受信装置が、前記パイロットトーンを受信するパイロットトーン受信手段と、 前記パイロットトーンの受信状態に応じて前記通信に利用する周波数帯域に存在するノッチを検出するノッチ検出手段と、 前記検出したノッチの存在する周波数帯域を避けて前記送信チャネルを選択する送信チャネル選択手段と、 前記選択した送信チャネルの情報を前記チャネル情報として、電力線を介して送信するチャネル情報送信手段と、 前記送信データを受信するデータ受信手段と、 前記受信した送信データから前記元データを復元する第2のデータ処理手段と、を有することを特徴とする車載電力線通信システム。
IPC (1件):
H04B 3/54
FI (1件):
H04B3/54
Fターム (10件):
5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046BB06 ,  5K046DD14 ,  5K046PP02 ,  5K046PS03 ,  5K046PS31 ,  5K046PS43 ,  5K046PS48 ,  5K046PS51
引用特許:
出願人引用 (1件)

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