特許
J-GLOBAL ID:200903063113242857

回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289509
公開番号(公開出願番号):特開平10-134693
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】回路しゃ断器の主接点が融着した異常状態では、回路しゃ断器OFF動作の誤認を避けるために、ハンドル把手を簡単にOFF位置に鎖錠できないよう鎖錠機構を改良し、感電事故などに対する安全性を高める。【解決手段】配電盤に組み込んだ回路しゃ断器1を盤外からの手動操作でON,OFF操作する外部操作ハンドル装置で、ハンドル把手5に組み込んだロックレバー8をハンドルOFF位置で鎖錠位置に引出して南京錠7を掛けるようにするとともに、常時はロックレバーを釈放位置に拘束保持する鎖錠手段として、ハンドル把手に手動操作でロックレバーの拘束を解く係止爪9を備え、ハンドル把手をOFF位置に回してレバーよ南京錠を掛ける際には、片方の手でけ係止爪をロックレバーから外し、他方の手でロックレバーを鎖錠位置に引出した上で、係止爪から離した手を使って南京錠7をレバーの錠穴8bに引っ掛けてハンドル把手5をOFF位置に施錠する。
請求項(抜粋):
配電盤などに組み込んだ回路しゃ断器を盤外からの手動操作でON,OFFする外部操作ハンドル装置であって、回転操作式のハンドル把手をOFF位置に鎖錠する手段としてハンドル把手にロックレバーを組み込み、ハンドル把手のOFF位置で前記ロックレバーを鎖錠位置に引出し、この位置でロックレバーをロックさせてハンドル把手をOFF位置に鎖錠するようにするとともに、前記ロックレバーに対して常時はロックレバーを釈放位置に拘束保持し、手動操作によりロックレバーの拘束を解くロックレバー鎖錠手段を備えたことを特徴とする回路しゃ断器の外部操作ハンドル装置。

前のページに戻る