特許

J-GLOBAL ID：200903063114328585

ポリマーフィルム液晶ディスプレイ及びその製造方法

発明者： 蛯沢 孝之
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-327389
公開番号（公開出願番号）：特開平10-170900
出願日： 1996年12月06日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 ポリマーフィルムLCDの表示ムラを防止することができると共に、透明電極に印加される応力を十分に低減することができるポリマーフィルム液晶ディスプレイ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ポリマーフィルムLCDは透明電極27が印刷された上部ポリマーフィルム基板35と、透明電極22が印刷された下部ポリマーフィルム基板36と、これらの上部ポリマーフィルム基板35及び下部ポリマーフィルム基板36間に介装された液晶29、均一に散布されたスペーサ24及びシール剤25とを有する。このシール剤25は下部ポリマーフィルム基板36上の縁部に加えて、表示部以外の部分にスクリーン印刷されて形成されている。従って、スペーサ24に加えてシール剤25がLCDパネル面内の上部ポリマーフィルム基板35と下部ポリマーフィルム基板36との間に介装されるため、液晶29の厚さを高精度で所定値に制御することができると共に、基板間隙の変動を小さくすることができる。

請求項（抜粋）：

ポリマーフィルム基板上に透明電極が形成され前記透明電極を覆うように配向膜が形成された第1ポリマーフィルム基板と、ポリマーフィルム基板上に透明電極が形成され前記透明電極を覆うように配向膜が形成されており前記第1ポリマーフィルム基板とそのパネル面同士を相互に対向させて配置された第2ポリマーフィルム基板と、前記第1ポリマーフィルム基板及び第2ポリマーフィルム基板間に基板間隙を制御するように介装された複数個のスペーサと、前記第1ポリマーフィルム基板及び第2ポリマーフィルム基板の縁部に加えて表示部以外の少なくとも一部にて前記基板間に介装されたシール剤とを有することを特徴とするポリマーフィルム液晶ディスプレイ。

IPC (3件)：

G02F 1/1333 500 ,  G09F 9/30 ,  G09F 9/35 302

FI (3件)：

G02F 1/1333 500 ,  G09F 9/30 C ,  G09F 9/35 302