特許
J-GLOBAL ID:200903063115508480

撮像装置の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336158
公開番号(公開出願番号):特開2002-142146
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 手振れ補正手段の特性を撮像装置に組み込んだ状態で高精度に調整する法を提供することを目的とする。【解決手段】 直線往復運動を行うリニアアクチュエータ70と直線往復運動を所定の回転中心を軸とした回転運動に変換するための軸受け等の回転変換手段71とリニアアクチュエータと回転変換手段とを回転中心で回動可能に支持され撮像装置が固定された回転支持部材72とを設ける。リニアアクチュエータ70と、回転変換手段71と、回転支持部材72とによって、撮像装置73を振動させ、ぶれ検出手段の検出結果で得られた検出値に所定の補正係数を乗算した値を求め、この求めた値に基づき前記補正手段を駆動するようにし、複数の異なる補正係数によって、撮像装置をぶれた状態で被写体画像を撮像し、複数の撮像画像を比較して、像ぶれ残存相当量が最も小さな撮像画像に用いた補正係数を求める。
請求項(抜粋):
像ぶれを補正するための像ぶれ補正手段と、前記像ぶれを生ずる動きを検出するぶれ検出手段と、該ぶれ検出手段の検出結果に基づいて、前記補正手段が像ぶれ補正を行う撮像装置の調整方法において、前記撮像装置の変位量を検出する変位量検出手段により、前記撮像装置の変位量を検出し、前記変位量検出手段の検出結果で得られた検出値に所定の補正係数を乗算した値を求め、この求めた値に基づき前記補正手段を駆動するようにし、複数の異なる補正係数によって、前記撮像装置をぶれた状態で被写体画像を撮像し、複数の異なる補正係数によって撮像された複数の撮像画像を比較して、像ぶれ残存相当量が最も小さな撮像画像に用いた補正係数を求めることを特徴とする撮像装置の調整方法。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J
Fターム (6件):
5C022AB55 ,  5C022AC41 ,  5C022AC51 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C022AC78

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