特許
J-GLOBAL ID:200903063115899071

エレベータの階床選択機用穴明きスチールテープの交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124441
公開番号(公開出願番号):特開2000-313577
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 新旧スチールテープの交換作業を安全に、かつ、短時間で行えるエレベータの階床選択機用穴明きスチールテープの交換方法の提供。【解決手段】穴明きスチールテープ用駆動プーリを空転可能な状態とする駆動プーリ空転工程S1と、送り出しリールを乗りかご上に設置し、巻取りリールをピット内底のスチールテープテンションプーリに設置するリール設置工程S2と、旧スチールテープの一端を新スチールテープの一端に取付け、旧スチールテープの他端を巻取りリールに取付ける新旧スチールテープ取付工程S3と、乗りかごを停止させた状態で、巻取りリールに旧スチールテープを巻取りながら新スチールテープを布設する新スチールテープ布設工程S4と、新スチールテープの両端を乗りかごの両端に固定する新スチールテープ固定工程S6と、巻取りリール及び送り出しリールを取り除くリール取除工程S7とからなる。
請求項(抜粋):
機械室に設置された階床選択機駆動装置における穴明きスチールテープ用の駆動プーリを空転可能状態とする駆動プーリ空転工程と、この駆動プーリ空転工程の実行前若しくは実行後において新スチールテープ送り出しリールを乗りかご上に、かつ、旧スチールテープ巻取りリールをガイドレールに、それぞれ乗りかご上にて設置するリール設置工程と、このリール設置工程実行後、旧スチールテープの一端を前記新スチールテープ送り出しリールに巻かれた新スチールテープの一端に取り付け、かつ、旧スチールテープの他端を前記旧スチールテープ巻取りリールに取り付ける新旧スチールテープ取付工程と、この新旧スチールテープ取付工程実行後、乗りかごを停止させた状態で、前記旧スチールテープ巻取りリールに旧スチールテープを巻き取りながら新スチールテープを布設する新スチールテープ布設工程と、この新スチールテープ布設工程実行後、前記旧スチールテープの一端と前記新スチールテープの一端を切り離して前記旧スチールテープを前記旧スチールテープ巻取りリールに巻き取って旧スチールテープ巻取りリールをガイドレールから取り除くとともに、前記新スチールテープの一端側をピット内底に設けられたスチールテープテンションプーリに巻装するスチールテープテンションプーリ巻装工程と、スチールテープテンションプーリ巻装工程実行後、前記新スチールテープの一端側を乗りかごに固定し、かつ、前記新スチールテープの他端側を新スチールテープ巻取りリールから切り離しその新スチールテープの他端側を乗りかごに固定する新スチールテープ固定工程と、この新スチールテープ固定工程の実行前若しくは実行後に前記新スチールテープ送り出しリールを取り除くリール取除工程と、前記穴明きスチールテープ用の駆動プーリを空転可能状態から元の状態に復帰させる駆動プーリ復帰工程とからなるエレベータの階床選択機用穴明きスチールテープの交換方法。
IPC (3件):
B66B 7/00 ,  B66B 1/52 ,  B66B 3/02
FI (3件):
B66B 7/00 K ,  B66B 1/52 Z ,  B66B 3/02 Q
Fターム (5件):
3F002CA03 ,  3F303BA01 ,  3F303CB08 ,  3F305BB09 ,  3F305DA15
引用特許:
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