特許

J-GLOBAL ID：200903063116338472

電気集塵器の電源装置

発明者： 仲村 誠司
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-035456
公開番号（公開出願番号）：特開平5-228395
出願日： 1992年02月24日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】信頼性を低下させる接点部分や回転機構部分を排除し、煤塵の抵抗値に対応して常に集塵効率が最高になるような荷電率を選択出来るようにすることにある。【構成】交流を第1整流器で直流に整流した後、インバータでこの直流を交流に変換後、変圧器で昇圧仕手から第2整流器で整流した高電圧直流を電気集塵器へ印加するのであるが、このときに前記インバータを第1、第2又は第3インバータ制御回路で適切に制御することで、印加する高電圧直流のリップル分やこのリップルの時間幅、更にリップルの間引きを行わせて、接点や回転機構部などの信頼性を低下させる部品の使用を回避しながら、荷電率の変更や電気集塵器に印加するピーク電圧の時間幅の変更とを自在に行って集塵効率を向上させる。

請求項（抜粋）：

交流電源に接続して入力交流を直流に整流する第1整流器と、半導体スイッチ素子で構成して第1整流器が出力する直流を交流に変換するインバータと、このインバータが出力する交流を所望の周波数に制御する第1インバータ制御回路と、このインバータが出力する交流を昇圧する変圧器と、この変圧器が出力する高電圧交流を整流する第2整流器とを備え、この第2整流器が出力する高電圧直流を電気集塵器の放電電極と集塵電極との間に印加することを特徴とする電気集塵器の電源装置。