特許
J-GLOBAL ID:200903063118296580

スペクトラム拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039767
公開番号(公開出願番号):特開平9-321661
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信方式において、占有帯域幅あたりの情報伝送速度を向上させる。【解決手段】 送信側10において、拡散符号発生器11により発生される拡散符号をそのままあるいはそれぞれ異なる遅延量D1〜Dn-1を有する遅延素子1c1〜1cn-1を介してそれぞれ対応する乗算器1a0〜1an-1に供給し、各乗算器において搬送波と乗算して互いに同期し位相が異なるn個のスペクトラム拡散信号S0〜Sn-1を生成する。入力情報データに従い、該n個のスペクトラム拡散信号の中からr個のスペクトラム拡散信号を選択し所定の極性で変調して、それらを加算し複合スペクトラム拡散信号を送信する。受信側は、フレーム同期検出器22から出力されるフレーム同期信号をフレームの基準点とし、相関器21出力のピークのフレーム上での位置およびそれらの極性から情報データを復調する。
請求項(抜粋):
複数のスペクトラム拡散信号を伝送路を介して送受信するスペクトラム拡散通信方式であって、送信側においては、同一の拡散符号から生成される互いに同期し且つ互いに位相が異なるn個のスペクトラム拡散信号の中からr個のスペクトラム拡散信号を選択し、その各々を+1あるいは-1で変調して、それらを加算することにより得られる2r×nCr通りの複合スペクトラム拡散信号を、入力情報データを所定のビット毎に区切って得られるビットパターンに割り当てて送信し、受信側においては、受信した前記複合スペクトラム拡散信号と前記拡散符号との相関出力におけるピーク位置および極性のパターンに基づいて当該情報データを復調することを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-299334
  • 特開平4-360434
  • スペクトラム拡散変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207443   出願人:クラリオン株式会社
全件表示

前のページに戻る