特許
J-GLOBAL ID:200903063120846121
抗Fc受容体結合薬からなる治療用化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金久保 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513992
公開番号(公開出願番号):特表2003-522128
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】標的付けられた細胞の、エフェクター細胞が媒介する致死を誘導する多重特異的分子が開示されている。これら分子が「多重特異的」なのは、複数の別個の標的に結合するからであり、標的の一つは、免疫細胞表面上のFc受容体である。本発明の多重特異的分子には、Fc受容体に結合する少なくとも一部分と、異なる標的に結合する少なくとももう一つの部分からなる分子が含まれる。本発明の多重特異的分子には、抗原提示細胞上の分子に結合する複数の部分からなる抗原「マルチマー複合体」も含まれる。これらのマルチマー複合体は、抗原を、抗原提示細胞に標的付けして、抗原提示細胞による抗原の内部移行、プロセッシング、及び/又は提示を誘導及び/又は向上させる。従って、これら分子を用いて、自己抗原などの通常は非免疫原性のタンパク質に対して、インビボ又はインビトロで免疫反応を誘導又は向上させうる。
請求項(抜粋):
Fcα受容体に関する第1結合特異的部分と、EGF受容体に関する第2結合特異的部分とを包含した二重特異的分子。
IPC (10件):
C07K 16/42
, A61K 45/00
, A61P 31/00
, A61P 31/10
, A61P 33/00
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, C07K 19/00
, C12N 15/09
, C12N 15/09 ZNA
FI (10件):
C07K 16/42
, A61K 45/00
, A61P 31/00
, A61P 31/10
, A61P 33/00
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, C07K 19/00
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 15/00 A
Fターム (25件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA44
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024GA14
, 4B024HA11
, 4B024HA17
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZB072
, 4C084ZB262
, 4C084ZB322
, 4C084ZB332
, 4C084ZB382
, 4H045AA11
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA51
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA74
, 4H045GA26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Human Antibodies, 19990531, Vol. 9, p. 47-54
-
Anticancer Research, 1999, Vol. 19, p. 1525-1528
-
Journal of Immunology, 1997, Vol. 158, p. 872-879
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Journal of Immunology, 1997, Vol. 158, p. 872-879
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