特許
J-GLOBAL ID:200903063122393566

排水処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251352
公開番号(公開出願番号):特開平9-085294
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 排水中の油脂分及び有機物を効率良くかつ低コストで除去して中水を得ることができると共に、該除去処理を安定して行える排水処理設備を提供する。【解決手段】 この排水処理設備は、排水中の油脂を分解する油脂分解槽2と、該油脂分解槽2から流入した排水中の有機物を分解する有機物分解槽3と、有機物分解槽3から流出した排水を濾過処理する濾過装置4aを備える。油脂分解槽2及び有機物分解槽4に排水を曝気処理する散気管15,16をそれぞれ設ける。油脂分解槽2に油脂分を分解可能な好気性微生物製剤を薬剤供給管11から投入すると共に、有機物分解槽3に有機物を分解可能な活性汚泥を汚泥供給管11aから投入する。さらに、油脂分解槽2及び有機物分解槽4に排水中の微生物を担持する担体23,24をそれぞれ設ける。
請求項(抜粋):
排水を処理して中水を得るようにした排水処理設備であって、排水中の油脂を分解する油脂分解槽と、該油脂分解槽から流入した排水中の有機物を分解する有機物分解槽と、前記油脂分解槽内の排水を曝気処理する第1の曝気手段と、前記有機物分解槽内の排水を曝気処理する第2の曝気手段と、前記有機物分解槽で有機物の分解処理がなされた排水を濾過する濾過手段とを備え、前記油脂分解槽に油脂分を分解可能な好気性微生物製剤を添加すると共に、前記有機物分解槽に有機物を分解可能な活性汚泥を投入し、さらに、排水中の微生物を担持する担体を前記油脂分解槽及び前記有機物分解槽にそれぞれ設けたことを特徴とする排水処理設備。
IPC (6件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/12
FI (7件):
C02F 9/00 501 C ,  C02F 9/00 501 B ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 503 G ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/12 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 油脂含有排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319433   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開平4-235799
  • 特開昭57-063192
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