特許
J-GLOBAL ID:200903063124362986

ボ-ルチェ-ンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003873
公開番号(公開出願番号):特開平11-247856
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】所定の間隔でボールが配列されたボールチェーンを合成樹脂の射出成形を利用して製造するに際し、成形後の吸油処理又は吸水処理を施すことなくボールの円滑な回転を確保することが可能であり、より簡易にボールチェーンを製作することが可能な製造方法を提供する。【解決手段】合成樹脂の射出成形を行う金型20内にボール3の直径よりも大きな径を有するボール型21を所定の間隔で突出配置し、かかる金型20内に合成樹脂を射出することによって上記ボール型21が配列された連結体ベルト2を成形する第1工程と、この連結体ベルト2から上記ボール型21を強制的に抜き出すと共に、上記金型20から連結体ベルト2を取り出す第2工程と、上記ボール型21に代えて連結体ベルト2にボール3を押し込み、これらボール3を連結体ベルト2によって回転可能に保持させる第3工程とから構成される。
請求項(抜粋):
多数のボールと、これらボールが所定の間隔で一列に配列されると共に該ボールを回転可能に保持する合成樹脂製の連結体ベルトとから構成されるボールチェーンの製造方法であって、合成樹脂の射出成形を行う金型内に上記ボールの直径よりも大きな径を有するボール型を所定の間隔で突出配置し、かかる金型内に合成樹脂を射出することによって上記ボール型が配列された連結体ベルトを成形する第1工程と、この連結体ベルトから上記ボール型を強制的に抜き出すと共に、上記金型から連結体ベルトを取り出す第2工程と、上記ボール型に代えて連結体ベルトにボールを押し込み、これらボールを連結体ベルトによって回転可能に保持させる第3工程と、から構成されることを特徴とするボールチェーンの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-039311
  • ボールチェーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046179   出願人:テイエチケー株式会社
  • 特開昭63-039311
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