浸漬平膜濾過装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：松浦憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-168882
公開番号（公開出願番号）：特開2000-354741
出願日： 1999年06月15日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】濾過膜を十分に洗浄することのできるコンパクトな浸漬平膜濾過装置を提供する。【解決手段】本発明の浸漬平膜濾過装置は、硝化菌を担持した担体16が硝化槽12内に投入されるとともに、硝化槽12内の被処理水20に、膜26として金属膜を有する多数の平膜ユニット14が浸漬される。平膜ユニット14は、交互に配設される2つのグループ、平膜ユニット14(a)、14(b)に分けられ、それぞれ、開閉弁34が配設された管28を介して吸引ポンプ32に連結される。平膜ユニット14(a)、14(b)はそれぞれ、開閉弁42が配設された送気管38を介してブロア40に連結される。制御装置36は、所定時間ごとに開閉弁34、42を切り換えることにより、平膜ユニット14(a)又は14(b)の一方を吸引ポンプ32に連通させるとともに、他方をブロア40に連通させる。

請求項（抜粋）：

金属膜を有する複数の平膜ユニットを微生物処理槽内に鉛直面に平行に並べて浸漬し、前記微生物処理槽内の被処理水を前記平膜ユニットの金属膜の外側から内部に吸引濾過する浸漬平膜濾過装置であって、前記平膜ユニットに連結され、前記平膜ユニットの内部に吸引力を付与する吸引手段と、前記平膜ユニットに連結され、前記平膜ユニットの内部にエアを供給して前記金属膜の内部から外側にエアを吹き出すエア供給手段と、前記吸引手段と前記エア供給手段を制御して、前記複数の平膜ユニットのうち一部の平膜ユニットについて吸引濾過を行い、残りの平膜ユニットについてエア供給を行うとともに、各平膜ユニットについて前記吸引濾過と前記エア供給とを切り換える制御手段と、を備えたことを特徴とする浸漬平膜濾過装置。

IPC (4件)：

B01D 63/08 , B01D 65/02 520 , C02F 1/44 ZAB , C02F 3/12 ZAB

FI (4件)：

B01D 63/08 , B01D 65/02 520 , C02F 1/44 ZAB K , C02F 3/12 ZAB S

Fターム (17件)：

4D006GA02 , 4D006HA42 , 4D006HA93 , 4D006JA31A , 4D006KA43 , 4D006KB22 , 4D006MA03 , 4D006MC02 , 4D006PB08 , 4D006PC62 , 4D028BB02 , 4D028BC17 , 4D028BC24 , 4D028BD06 , 4D028BD17 , 4D028CA00 , 4D028CB08

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