特許
J-GLOBAL ID:200903063126780041
表示装置の色校正装置および表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-404904
公開番号(公開出願番号):特開2002-209230
出願日: 2000年12月29日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ型測色手段が特定の標準色温度に準拠した三刺激値しか算出できない場合でも表示装置を標準色温度以外の表示色に校正できるようにする。【解決手段】 フィルタ型測色計20は、赤,緑,青のフィルタの透過光をそれぞれ検出することで画面の各色の発光強度を検出すると共に該発光強度に基づいて標準光源D65での分光感度を持つ分光型測色計で得られるべき標準色温度準拠三刺激値X(D65),Y(D65),Z(D65)を算出する。パソコン101は、標準色温度準拠三刺激値を表示装置1の基準色温度用補正係数格納部3に格納された基準色温度用補正係数に基づいて基準色温度準拠三刺激値に補正し、その基準色温度準拠三刺激値を目標値に近づけることで表示装置1の表示色が基準色温度になるように調整する。【効果】 フィルタ型測色手段が特定の標準光源に準拠した標準色温度準拠三刺激値しか算出できない場合でも、表示装置を標準光源の色温度とは異なる基準色に合わせて校正することが出来る。
請求項(抜粋):
表示用の画面を有する表示装置と、三原色の各色の光をそれぞれ通す3つのフィルタの透過光を検出することで前記画面の各色の発光強度を検出すると共に該発光強度に基づいて特定の標準色温度での分光感度を持つ分光型測色手段で得られるべき標準色温度準拠三刺激値を算出するフィルタ型測色手段と、前記標準色温度準拠三刺激値に基づいて前記表示装置の色校正を行う色校正実行手段とを備えた表示装置の色校正装置であって、前記表示装置は、前記標準色温度準拠三刺激値を前記標準色温度以外の基準色温度での分光感度を持つ分光型測色手段で得られるべき基準色温度準拠三刺激値に補正するための補正データを格納する補正データ格納手段を具備し、前記色校正実行手段は、前記フィルタ型測色手段で算出された標準色温度準拠三刺激値を前記補正データに基づいて基準色温度準拠三刺激値に補正する基準色温度準拠三刺激値算出手段と、前記基準色温度準拠三刺激値を目標値に近づけることで前記表示装置の表示色が前記基準色温度になるように調整する表示色調整手段とを具備したことを特徴とする表示装置の色校正装置。
IPC (4件):
H04N 9/73
, G01J 3/51
, G06T 1/00 510
, H04N 1/46
FI (4件):
H04N 9/73 B
, G01J 3/51
, G06T 1/00 510
, H04N 1/46 Z
Fターム (46件):
2G020AA08
, 2G020DA05
, 2G020DA13
, 2G020DA22
, 2G020DA31
, 2G020DA34
, 2G020DA35
, 2G020DA65
, 5B057CE06
, 5B057CE17
, 5B057CE18
, 5B057CH11
, 5B057DA15
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC25
, 5C066AA03
, 5C066AA15
, 5C066BA20
, 5C066CA11
, 5C066EA15
, 5C066EE04
, 5C066FA09
, 5C066GA01
, 5C066GA32
, 5C066GA33
, 5C066KA12
, 5C066KD06
, 5C066KE04
, 5C066KE17
, 5C066KM12
, 5C066KM13
, 5C066KP00
, 5C066KP03
, 5C079HB01
, 5C079HB05
, 5C079HB11
, 5C079LA02
, 5C079LA23
, 5C079LB01
, 5C079MA01
, 5C079MA11
, 5C079MA17
, 5C079NA03
, 5C079PA05
引用特許:
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