特許
J-GLOBAL ID:200903063126929290
水素分離器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387008
公開番号(公開出願番号):特開2005-144362
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】多孔質体に形成された貫通孔内の流れが層流になり、金属めっき層の表面に境界層が形成され水素透過性が低下する。【解決手段】多孔質体12を貫通孔13のガス流れ方向に複数個に分割構成し、隣接する多孔質体の各々の貫通孔の接合面間に段差14を形成する。複数の多孔質体の各々の接合部で貫通孔間に段差を形成したことから、この段差部をガスが流れる際に乱れが発生し、境界層が形成されることがなくなる。このため、貫通孔内を流れる水素混合ガスの濃度が均一になり、水素透過速度が向上する。【選択図】図2-4
請求項(抜粋):
多孔質体に形成した貫通孔の表面に水素分離能を有する金属からなる水素分離膜を被覆した水素分離器において、
前記多孔質体を貫通孔のガス流れ方向に複数個に分割した構成とすると共に、隣接する多孔質体の各々の貫通孔の接合面間に段差を形成したことを特徴とする水素分離器。
IPC (4件):
B01D71/02
, B01D53/22
, B01D69/10
, C01B3/56
FI (4件):
B01D71/02 500
, B01D53/22
, B01D69/10
, C01B3/56 Z
Fターム (15件):
4D006GA41
, 4D006JA03A
, 4D006JA03C
, 4D006MC02X
, 4D006MC03
, 4D006NA31
, 4D006NA39
, 4D006NA50
, 4D006PA01
, 4D006PB18
, 4D006PB66
, 4G140FA02
, 4G140FB09
, 4G140FC01
, 4G140FE01
引用特許:
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