特許
J-GLOBAL ID:200903063128764558

無線式データキャリア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041589
公開番号(公開出願番号):特開平6-260974
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 正規のインタロゲータでなければトランスポンダからコード情報を読み出せないセキュリティー性の高い装置を提供することを目的とする。【構成】 トランスポンダ2が電波を受信すると整流回路を介してトランスポンダ2の作動に必要な電力が発生する。受信電波の周波数が正規の第1の周波数f1の電波であった場合には、同調回路14が第1の周波数成分が有ると判定して、送信手段13からコード情報Nで変調された第2の周波数f2の電波が送信される。トランスポンダ2が正規の第1の周波数の電波ではない別周波数の電波を受信すると、同調回路14は第1の周波数成分が無いと判定して、送信手段13が送信の禁止状態となる。
請求項(抜粋):
第1の周波数の電波を伝送媒体として送信するインタロゲータと、第1の周波数とは異なる周波数で自己のコード情報で変調された第2の周波数の電波を送信するトランスポンダとで構成され、トランスポンダ側から送信された第2の周波数の電波をインタロゲータ側で受信復調して前記コード情報を読み取る無線式データキャリア装置であって、トランスポンダには、受信アンテナの出力に発生した信号成分を整流してトランスポンダの作動に必要な電力を賄う整流回路と、受信アンテナに接続され第1の周波数成分でない信号成分の有無を検出する同調回路と、前記同調回路の出力で動作が制御され、第1の周波数成分が有りと判定された状態では第1の周波数とは異なる周波数で自己のコード情報で変調された第2の周波数の電波を送信し、第1の周波数成分が無いと判定された状態では前記第2の周波数の電波の送信を禁止する送信手段とを設けた無線式データキャリア装置。
IPC (3件):
H04B 5/00 ,  H04B 7/26 ,  G01S 13/74

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