特許
J-GLOBAL ID:200903063133586153
耐タンパプロセッサにおける共有ライブラリの使用方法およびそのプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 中村 友之
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-192422
公開番号(公開出願番号):特開2004-038394
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】暗号化されたコードを復号化して実行する機能を有するマイクロプロセッサ上で動作し、自身の処理内容や処理結果を呼出元以外に漏洩しない共有ライブラリを実現する。【解決手段】暗号化されたコードを復号化して実行する機能を有し、各タスクに異なる識別子を与えて暗号鍵を格納するテーブルを有するマイクロプロセッサ1上で呼出元から共有ライブラリ4を使用可能にする方法は、共有ライブラリ用4のタスクを作成し、このタスクにタスク識別子を割り当てる。共有ライブラリ4のヘッダ41から命令鍵k41を取得し、この命令鍵k41を前記マイクロプロセッサ1内の前記共有ライブラリに割り当てられた識別子に対応する鍵値テーブル13に格納する。次に、共有ライブラリ4内のローダー42aを実行して初期化を行うステップと、共有ライブラリ4内のエントリポイント42bを経由して呼出元へ制御を返すステップとからなる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
暗号化されたコードを復号化して実行する機能を有すると共に、少なくとも1つのプログラム及びそのプログラムが呼び出す少なくとも1つの共有ライブラリに対応した複数の暗号鍵を格納する複数の領域からなるテーブルを有するマイクロプロセッサ上で、呼出元プログラムから前記少なくとも1つの共有ライブラリを呼び出して使用する方法であって、
共有ライブラリ用のタスクを作成し、
このタスクにタスク識別子を割り当て、
共有ライブラリのヘッダから命令鍵を取得し、
この命令鍵を前記マイクロプロセッサ内の前記共有ライブラリに割り当てられた識別子に対応するテーブルの領域に格納し、
共有ライブラリ内のローダーを実行して初期化を行ない、
共有ライブラリ内のエントリポイントを経由して呼出元へ制御を返すことからなる共有ライブラリの使用方法。
IPC (4件):
G06F1/00
, G06F11/10
, G06F12/14
, H04L9/10
FI (5件):
G06F9/06 660L
, G06F11/10 310B
, G06F12/14 310Z
, G06F12/14 320B
, H04L9/00 621A
Fターム (7件):
5B001AA14
, 5B001AE01
, 5B017AA08
, 5B017CA15
, 5B076AB10
, 5B076FA01
, 5J104NA39
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
"Separating Protection and Resource Management in Operating Systems"
審査官引用 (1件)
-
"Separating Protection and Resource Management in Operating Systems"
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