特許
J-GLOBAL ID:200903063133774090

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108363
公開番号(公開出願番号):特開平8-303250
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 製造公差によって吸気ポートの形成位置がずれた場合でも、適切なスワール比,タンブル比を確保することにより、希薄燃焼運転時の運転性を向上する。【構成】 吸気通路21と吸気ポート6とを基準位置関係で接続したときに、接続口21Aの横方向両側部21A1,21A2のうち吸気制御弁22の切欠部22C側に位置する第1の側部21A1が上流側開口部6Cよりも所定寸法δだけ横方向外側に位置するように設定され、これにより段部23が形成される。従って、鋳造による製造誤差により、吸気ポート6の形成位置が切欠部22C側,切欠部22Cの反対側のいずれの方向にずれた場合でも、スワール比,タンブル比が殆ど低下せず、実質的に、適切なスワール比,タンブル比を確保できる。
請求項(抜粋):
シリンダを施蓋するシリンダヘッドに設けられ、下流側が二股に分岐して一対のポート部となった吸気ポートと、この吸気ポートの上流側開口部に接続された吸気通路と、この吸気通路内に回動可能に設けられ、前記一対のポート部のうち第1のポート部に対応する切欠部が弁体の横方向に形成された吸気制御弁とを有する内燃機関の吸気装置であって、前記吸気通路と前記吸気ポートとを基準位置関係で接続したときに、前記吸気通路の接続口の横方向両側部のうち前記吸気制御弁の切欠部側に位置する第1の側部が前記吸気ポートの上流側開口部よりも所定寸法だけ横方向外側に位置するように設定したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02B 31/02 ,  F02D 9/10
FI (2件):
F02B 31/02 G ,  F02D 9/10 A

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