特許
J-GLOBAL ID:200903063134879618

点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165051
公開番号(公開出願番号):特開2005-345004
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 放電電極部と本体とを直接に接続する際に、高電圧出力側及び接地側の双方の接続を一つの作業で完了させ組立の効率化を図り得る点火装置を提供する。【解決手段】 本体4のハウジング41のガイドレール42,42を、バーナケースに固定されたブラケット2の挟み付け片242,241,242間のスリット243,243に差し込み嵌合させて、本体をブラケットに装着する。差し込み嵌合に伴い、高電圧出力端子45がブラケットに保持された点火プラグの高電圧入力端子322を受け入れて導通接続され、接地側接続端子46にブラケットの一部である板状端子271が入り込んで導通接続され、かつ、突出片44の凸部43が係合孔25に係合して位置決め及び抜け止めされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
点火対象の一部を構成する隔壁に固定されるブラケットと、このブラケットにより上記隔壁を貫通するように保持され火花放電により上記点火対象に点火させる点火プラグと、ハウジング内部に上記火花放電用の高電圧出力部を収容し上記ブラケットに対し装着される本体とを備え、 上記ブラケットは、上記隔壁と共に上記火花放電を受けた点火対象からの接地側回路の一部を構成するように、導電性素材により形成され、 上記点火プラグは、先端側の放電電極部が上記ブラケットを挟んで一側位置で上記点火対象に対し火花放電を飛ばし得るように点火対象近傍位置まで突出する一方、基端側の高電圧入力端子が上記ブラケットを挟んで他側位置で所定方向に突出するように、上記ブラケットにより保持され、 上記本体は、上記高電圧出力部に接続され外向きに突出された高電圧出力端子と、この高電圧出力端子と同じ向きでかつ平行に突出された接地側接続端子とを備え、 上記本体のハウジングとブラケットとには、上記本体をブラケットに対し上記高電圧出力端子及び接地側接続端子の突出方向に差し込み嵌合させることにより、上記高電圧出力端子の上記高電圧入力端子に対する導通接続と、上記接地側接続端子の上記ブラケットに対する導通接続とが共に行われるように、差し込み案内しかつ導通接続状態に保持する装着機構がそれぞれ一体に形成されている ことを特徴とする点火装置。
IPC (1件):
F23Q3/00
FI (2件):
F23Q3/00 615B ,  F23Q3/00 615F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 実公平1-8859号公報
  • イグナイタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-058122   出願人:ダイヤモンド電機株式会社
  • 着火装置と着火装置の取付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-395585   出願人:ダイヤモンド電機株式会社
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