特許
J-GLOBAL ID:200903063135246325

転写式プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231687
公開番号(公開出願番号):特開平8-090806
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】センサを使用せずに常に安定してリボンエンドを確実に検出する。【構成】リボン送りローラとリボン巻取りローラにそれぞれスリット円盤を取り付け、この各スリット円盤のスリットをセンサで検出し、この各センサの出力をスリット値とし、このスリット値が例えばハイレベルからローレベルさらにハイレベルと変化するまでの時間を送りカウンタと巻取りカウンタでカウントすることにより、リボン送りローラとリボン巻取りローラの回転速度をそれぞれカウント値として検出し、この検出したカウント値からリボン送りローラ及びリボン巻取りローラが共に回転停止状態にある時にリボンエンドを検出する。
請求項(抜粋):
印字ヘッドとプラテンとの間にインク転写リボンと被印字媒体を通過させ前記印字ヘッドにより前記被印字媒体の上にインク転写を行って印字を行う転写式プリンタにおいて、前記インク転写リボンを前記印字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りローラと、使用済の前記インク転写リボンを巻取るリボン巻取りローラと、前記リボン送りローラの回転速度を検出する送り側回転速度検出手段と、前記リボン巻取りローラの回転速度を検出する巻取り側回転速度検出手段と、前記送り側回転速度検出手段により検出した送り側回転速度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出する第1の速度検出手段と、前記巻取り側回転速度検出手段により検出した巻取り側回転速度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出する第2の速度検出手段と、前記第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度が許容範囲未満で前記第2の速度検出手段が検出した巻取り側回転速度が許容範囲未満のときリボンエンドを判断するリボンエンド判断手段とを設けたことを特徴とする転写式プリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 35/36

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