特許
J-GLOBAL ID:200903063135569400

ステントデリバリーカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303754
公開番号(公開出願番号):特開2003-102845
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の増加や加工工数の増加による製造工程の煩雑化を伴わずに、ステントが装着されたバルーンカテーテルを狭窄部まで挿入する際にステントの脱落や移動が発生しないステントデリバリーカテーテルを提供する。【解決手段】 先端部と後端部を有し、先端部には円筒形状の直管部及び直管部の先端側及び後端側に円錐台形状のテーパー部を備えた折り畳み可能なバルーンを有し、先端側テーパー部略中央部の肉厚T1と直管部略中央部の肉厚T2の間、後端側テーパー部略中央部の肉厚T3と肉厚T2の間に、特定の関係が成立し、折り畳まれたバルーンの外面にステントが収縮状態で配設された時に、折り畳まれたバルーンの先端側テーパー部及び後端側テーパー部により、ステントのカテーテル軸方向への移動が抑制されることを特徴とするステントデリバリーカテーテルを構成した。
請求項(抜粋):
生体内の狭窄部治療用のステントを該狭窄部へデリバリーする為のステントデリバリーカテーテルであって、前記ステントデリバリーカテーテルは先端部と後端部を有し、前記後端部には圧力流体供給用のポートを有するハブを有し、前記先端部には円筒形状の直管部及び前記直管部の先端側及び後端側に円錐台形状のテーパー部を備えた折り畳み可能なバルーンを有し、前記先端側テーパー部略中央部の肉厚T1と前記直管部略中央部の肉厚T2の間に1.3≦(T1/T2)≦2.5なる関係が成立すると同時に、前記後端側テーパー部略中央部の肉厚T3と前記直管部略中央部の肉厚T2の間に1.3≦(T3/T2)≦2.5なる関係が成立し、折り畳まれた前記バルーンの直管部の外面に前記ステントが収縮状態で配設されており、折り畳まれた前記バルーンの先端側テーパー部及び前記バルーンの後端側テーパー部により前記ステントのカテーテル軸方向への移動が抑制されることを特徴とするステントデリバリーカテーテル。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61M 29/00 ,  A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 410 F
Fターム (27件):
4C167AA07 ,  4C167AA55 ,  4C167AA56 ,  4C167BB02 ,  4C167BB12 ,  4C167BB20 ,  4C167BB28 ,  4C167BB29 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167BB63 ,  4C167CC09 ,  4C167CC20 ,  4C167CC21 ,  4C167CC22 ,  4C167CC26 ,  4C167DD01 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG14 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22 ,  4C167GG34 ,  4C167HH07 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第6289568号
審査官引用 (2件)
  • 特許第6289568号
  • 特許第6289568号

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