特許
J-GLOBAL ID:200903063137634144

電子的撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025818
公開番号(公開出願番号):特開平5-191704
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】ズームモータ駆動による電力消費を最小限に抑えつつ本番の映像記録時に高画質な映像を得る。【構成】光学的ズーム手段(1、6)と電子的ズーム手段(3、7)とを設け、撮影対象の構図の選定等記録の準備段階では光学的ズーム手段の動作を最小限に抑え、電子的ズーム手段で対応し、実際の記録時に主に光学的ズーム手段により得られたズーム画像を記録するようにして、記録時以外の期間の消費電力を節約し且つ高画質な画像記録を可能としている。
請求項(抜粋):
駆動手段により光学要素を移動することによる光学的ズーム倍率を選択設定するための光学的ズーム手段と、撮像手段による映像信号の形成処理過程に変化を与えることによる電子的ズーム倍率を可変設定するための電子的ズーム手段と、上記撮像手段により生成した映像信号の記録を行う期間を除く期間のうちの少なくとも一部の期間では、上記光学的ズーム倍率と電子的ズーム倍率との積に基づく総合ズーム倍率が増加する方向の変化に対しては該総合ズーム倍率の所定の一の範囲での可変区間に対応して上記光学的ズーム手段に光学的ズーム倍率のうちの所定の一のズーム倍率を選択設定せしめ、且つ、上記総合ズーム倍率の減少方向の変化に対しては該総合ズーム倍率の上記所定の一の範囲と部分的に重複する所定の他の可変区間に対応して上記光学的ズーム手段に光学的ズーム倍率のうちの所定の他のズーム倍率を選択設定せしめる第1の制御手段と、上記撮像手段により生成した映像信号の記録を行う期間では、上記第1の制御手段により選択設定された光学的ズーム倍率及び対応する電子的ズーム手段による総合ズーム倍率の値を新たに光学的ズーム倍率として設定し且つ電子ズーム手段によるズーム倍率を所定の基準値に設定する第2の制御手段とを具備して成ることを特徴とする電子的撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-198481
  • 特開平4-091648
  • 特開平3-216080

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