特許
J-GLOBAL ID:200903063139081690
建設機械におけるニュートラライザ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113664
公開番号(公開出願番号):特開平8-282340
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 走行用動力伝達系に、ブレーキ操作に基づいてクラッチを動力断状態にするニュートラライザ装置を設けてなる建設機械において、急傾斜地でペダル踏み込みをしたときに、ブレーキの制動力が不足する状態でクラッチが断状態となって機体がズリ落ちることが予想され、これをなくすようにする。【構成】 機体の傾斜角度を検知する傾斜角検知センサ27と、ブレーキの制動力を検知するためのブレーキ油路の圧力検知センサ28とを設け、機体傾斜角から機体を停止状態に維持できるものとして設定される設定制動力と前記ブレーキの検知制動力とを比較し、検知制動力の方が大きくなった場合にクラッチを動力断状態にするようにした。
請求項(抜粋):
建設機械に、ブレーキ用操作具の操作に基づいて走行用動力伝達系に設けられるクラッチを動力断状態にするためのニュートラライザ装置を備えるにあたり、機体の傾斜角度を検知する傾斜角検知手段と、ブレーキの制動力検知をする制動力検知手段と、これら検知手段が接続される制御部とを設けると共に、該制御部には、前記検知された機体傾斜角状態で機体の自重を受けた自然移動を少なくとも制動するに必要なものとして設定される設定制動力と前記制動力検知手段の検知制動力とを比較する比較手段と、検知制動力が設定制動力より大きいと比較手段が判断したことに伴いニュートラライザ装置を作動状態にするためのニュートラライザ作動手段とが設けられていることを特徴とする建設機械におけるニュートラライザ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-132435
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特開昭62-198530
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特開昭61-238551
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