特許
J-GLOBAL ID:200903063139219535

発電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225033
公開番号(公開出願番号):特開2006-050695
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 スパイクノイズの発生を抑えるとともに、車両用発電機の出力電流や発電トルクが急増することを防止することができる発電制御装置を提供すること。【解決手段】 発電制御装置1は、車両用発電機2の励磁巻線204に接続されたブリッジ回路を有し、このブリッジ回路の対向する一対の第1のアームをMOSFET10、11で構成し、他の一対の第2のアームをダイオード13、14で構成したトランジスタチョッパ式励磁回路を備える。一方のMOSFET11を常時オン状態に制御するとともに他方のMOSFET10をオンオフ制御することにより励磁電流を環流させる環流モードと、2つのMOSFET10、11を同期してオンオフ制御することにより励磁電流を回生する回生モードとがあり、動作モード選択回路17は車両用発電機2の発電余裕が少ないときに回生モードを選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両用発電機の励磁巻線に接続されたブリッジ回路を有し、前記ブリッジ回路の対向する一対の第1のアームをパワートランジスタで構成し、他の一対の第2のアームをダイオードで構成したトランジスタチョッパ式励磁回路を備える発電制御装置において、 前記第1のアームを構成する一方の前記パワートランジスタを常時オン状態に制御するとともに他方の前記パワートランジスタをオンオフ制御することにより前記パワートランジスタのオフ状態において前記励磁巻線に流れる励磁電流を環流させる環流モードと、前記第1のアームを構成する一対の前記パワートランジスタを同期してオンオフ制御することにより前記パワートランジスタのオフ状態において前記励磁電流を回生する回生モードのいずれかの動作モードを選択する選択手段と、 前記車両用発電機の発電余裕を判定する発電余裕判定手段とを備え、 前記選択手段は、前記発電余裕判定手段によって前記車両用発電機の発電余裕が少ないと判定されたときに、動作モードとして前記回生モードを選択することを特徴とする発電制御装置。
IPC (1件):
H02P 9/30
FI (1件):
H02P9/30 D
Fターム (21件):
5H590AA05 ,  5H590AB01 ,  5H590CA09 ,  5H590CA23 ,  5H590CC01 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590DD25 ,  5H590DD64 ,  5H590DD72 ,  5H590EB12 ,  5H590EB21 ,  5H590FA06 ,  5H590FB01 ,  5H590FB03 ,  5H590GA02 ,  5H590GA04 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA27 ,  5H590JB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-203599号公報(第2-4頁、図1-3)

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