特許
J-GLOBAL ID:200903063141014142

データ配信方法および中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333341
公開番号(公開出願番号):特開2008-148036
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】暗号化により、予め決められた受信者のみにデータ配信を行う場合に、暗号を解読する復号化鍵が傍受者に流出すると、傍受者もデータを復号化できるようになるという課題がある。【解決手段】中継装置20a、20bを介し、送信装置10と受信装置30との間でデータ配信を行う場合に、送信装置10、中継装置20a、20bがそれぞれ異なる暗号化鍵を用いてデータを暗号化して送信することにより、通信経路の各箇所で異なる暗号化鍵が用いられることになり、傍受者が傍受する箇所で必要な復号化鍵が流出しない限り、傍受者がデータを復号化することを回避することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信装置から一つ以上の中継装置を介して単一の受信装置に対しデータを配信するユニキャストまたは送信装置から一つ以上の中継装置を介して複数の受信装置に対しデータを配信するマルチキャストに適用されるデータ配信方法において、 前記送信装置は、 下流の直近の受信装置または中継装置の認証を行うステップと、 この認証を行うステップにより認証に成功した下流の直近の受信装置または中継装置毎に異なる暗号化鍵を用いて暗号化したデータを送信するステップと を実行し、 前記中継装置は、 下流の直近の受信装置または中継装置の認証を行うステップと、 この認証を行うステップにより認証に成功した下流の直近の受信装置または中継装置に、上流の送信装置または中継装置から受け取ったデータを、当該下流の直近の受信装置または中継装置毎に異なる暗号化鍵を用いた暗号化を行って転送するステップと を実行し、 前記受信装置は、上流から受け取った暗号化されたデータを復号化するステップを実行する ことを特徴とするデータ配信方法。
IPC (3件):
H04L 9/14 ,  H04L 12/56 ,  H04L 12/22
FI (3件):
H04L9/00 641 ,  H04L12/56 260Z ,  H04L12/22
Fターム (10件):
5J104AA34 ,  5J104DA03 ,  5J104PA01 ,  5J104PA04 ,  5J104PA07 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05 ,  5K030LD19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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