特許
J-GLOBAL ID:200903063145576650

デイーゼル機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232063
公開番号(公開出願番号):特開平5-071385
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】変速時に燃料噴射量を減量させ、加減速時に噴射量を徐々に増減させる燃料噴射量制御装置にて、自動変速機の変速ショックを適正に軽減する。【構成】ディーゼルエンジン2に連結された自動変速機65を制御するECTECU78を設ける。ディーゼルエンジン2の運転状態に応じて燃料噴射量を制御するエンジンECU71は、ECTECU78からの通信データにより、変速時には、その変速ショックを和らげるべく燃料噴射量を減量補正する。又、エンジンECU71はディーゼルエンジン2の加減速時には、燃料噴射量を徐々に増減補正してなまし制御する。更に、エンジンECU71は噴射量を減量補正すべき変速時には、その噴射量のなまし補正を禁止する。これにより、変速時にはディーゼルエンジン2への噴射量が減量補正されるのであるが、その時の噴射量は徐々に減量されることなく直ちに減量される。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関に連結されて変速状態を切り換えるための自動変速機と、前記自動変速機の変速切り換えを判断する変速判断手段と、前記ディーゼル機関に燃料噴射を行う燃料噴射手段と、前記ディーゼル機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき前記ディーゼル機関に噴射すべき燃料噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記噴射量演算手段の演算結果に基づき前記燃料噴射手段を駆動制御する噴射制御手段と、前記変速判断手段が前記自動変速機の変速切り換えと判断した時には、その変速ショックを和らげるべく前記噴射量演算手段による演算結果を減量補正する変速時減量補正手段と、前記噴射量演算手段により演算される燃料噴射量が変化した時に、その演算結果まで燃料噴射量を徐々に増減補正する噴射量なまし補正手段とを備えたディーゼル機関の燃料噴射量制御装置において、前記変速時減量補正手段の作動中には、前記噴射量なまし補正手段の作動を禁止するなまし補正禁止手段を設けたことを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 380 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 372
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-032960

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