特許
J-GLOBAL ID:200903063147782397

高温処理炉のための固定床式濾過予備加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257262
公開番号(公開出願番号):特開平8-086570
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】 排ガス中の汚染物の量を大幅に減少させる能率的な予備加熱器を備えたシステムを提供すること。【解決手段】 高温排ガスを予備加熱容器内のガス冷却帯域において熱放射によって冷却し、更に、排ガスを濾過帯域において粒子の固定床を通すことによって排ガスと固定床の粒子との間で熱交換させ、排ガス中の粒状物質を濾過するとともに、凝縮性揮発性物質が存在する場合は、それを凝縮させる。
請求項(抜粋):
ガラス形成粒子を予備加熱するための方法であって、(A)ガラス溶融帯域において粒状物質及び凝縮性の揮発性物質を含有した高温排ガスを発生させ、(B)前記ガラス溶融帯域からの高温排ガスを、ガス冷却帯域と濾過帯域を構成する予備加熱容器内へ通し、(C)低温のガラス形成粒子を前記予備加熱器内へ供給して前記濾過帯域内にガラス形成粒子の床を形成し、(D)高温排ガスを前記ガス冷却帯域を通して通流させ、ガラス形成粒子への熱放射により該高温排ガスの温度を少くとも200°F(112°C)低下させ、(E)前記ガラス形成粒子の床を固定状態に維持したままで前記ガス冷却帯域からの排ガスを該床を通して通流させ、それによって該排ガスから該床へ粒状物質を濾過させるとともに該床を加熱し、該排ガスから揮発性物質を凝縮させて該ガラス形成粒子上に付着させ、(F)前記予備加熱器から前記ガラス溶融帯域へ前記加熱されたガラス形成粒子を送り、該予備加熱器から浄化された排ガスを排出することから成る方法。
IPC (4件):
F27B 9/12 ,  C03B 5/235 ,  F27D 17/00 101 ,  F27D 17/00 104

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