特許
J-GLOBAL ID:200903063148112735

空気調和装置におけるインバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119298
公開番号(公開出願番号):特開平10-313576
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 直流リプル成分によりPWM波形を変調した場合、最も電圧の低い所を基準とし脈動に従いPWM波形を小さくするため、最大出力電圧が低下する。【解決手段】 三相を直流に変換するコンバータ2と、それより給電されるインバータ3と、インバータ3で駆動される圧縮機4と、直流部のリプル率を演算する入力リプル率演算部6と、入力リプル率演算部6出力と現在の出力電圧を演算する基本出力電圧演算部8出力とから直流部のリプルを考慮した出力電圧演算を行うリプル補償演算部7と、リプル補償演算部7出力と直流部電圧と基本出力電圧演算部8出力とから相間電圧を補償する相間電圧補償演算部9と、相間電圧補償演算部9出力からインバータ3を駆動するPWM波形を出力するPWM処理部10により構成され、コンデンサレス方式において、直流部のリプルを補償し、且つ基底周波数以上においても最大出力電圧の出力が可能となる。
請求項(抜粋):
三相交流を直流に変換するコンバータと、前記コンバータから給電されるインバータと、前記インバータにより駆動される圧縮機と、前記コンバータの出力である直流部の電圧を検出しリプル率を演算する入力リプル率演算部と、前記入力リプル率演算部の出力と周波数指令値から現在の出力電圧を演算する基本出力電圧演算部の出力とから直流部のリプルを考慮した出力電圧の演算を行うリプル補償演算部と、前記リプル補償演算部の出力と直流部の電圧と前記基本出力電圧演算部の出力とから最大電圧出力時の相間電圧を補償する相間電圧補償演算部と、前記相間電圧補償演算部の出力から前記インバータを駆動するためのPWM波形を出力するPWM処理部により構成されていることを特徴とする空気調和装置におけるインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02M 7/48 V ,  H02P 7/63 302 K

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