特許
J-GLOBAL ID:200903063149081124

カード搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151416
公開番号(公開出願番号):特開2002-347970
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、カードの搬送速度の変動を抑えて、より確実にカードを搬送することのできるカード搬送機構を提供する。【解決手段】 駆動ベルト13と所定間隔sをおいて対向配置された従動ベルト14を、これに掛け装されている従動ローラ17,18の軸19,20を介して揺動部材21に取り付け、従動ベルト14とともに揺動部材21を揺動可能とする。そして、カードCが駆動ベルト13と従動ベルト14との間に挿入されると、所定間隔sより大きいカードCの厚みtにより、カードCが挿入された従動ベルト14の右側端部が上昇する。このため、支点軸22を中心に従動ベルト14が揺動部材21とともに右回りに回動され、従動ベルト14の左側端部が下降して駆動ベルト13に当接し、従動ベルト14は、駆動ベルト13の駆動力を受けて回転駆動する。従って、カードCは、これら駆動ベルト13と従動ベルト14とに挟持されて搬送される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの駆動ローラに掛け装されカードを搬送する駆動ベルトと、複数の従動ローラに掛け装され、前記駆動ベルトに対して相対向するように隔離配置される従動ベルトとを備え、前記駆動ベルト及び前記従動ベルトに当接しながらカードが搬送されるカード搬送機構において、前記複数の従動ローラのうち、前記駆動ベルト側に配置されている1対の従動ローラの間にある支点を中心として前記従動ベルトを揺動可能に支持する支持手段を設け、揺動した従動ベルトの一部が前記駆動ベルトに当接することにより前記駆動ベルトの駆動力が前記従動ベルトに伝達されることを特徴とするカード搬送機構。
FI (2件):
B65H 5/02 F ,  B65H 5/02 N
Fターム (10件):
3F049AA10 ,  3F049BA01 ,  3F049DA02 ,  3F049DB02 ,  3F049DB04 ,  3F049EA21 ,  3F049LA08 ,  3F049LA09 ,  3F049LA10 ,  3F049LB10

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