特許
J-GLOBAL ID:200903063150445270

包装食品の包装材分別車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318079
公開番号(公開出願番号):特開2001-130707
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 廃棄される包装食品を投入するだけで、包装材と生ゴミに分離でき、分離した包装材と生ゴミをそれぞれの廃棄場所に運搬して廃棄できる包装食品の包装材分別車を提供する。【解決手段】 車体側面に開閉可能な包装食品投入は、その運搬手段、投入ホッパ、包装材と生ゴミに分別する分別室、その下方に生ゴミ集積室、その後方に包装材集積室を配置し、生ゴミ集積室は、回動する段違い十字形交差断面を有し空気流れを生じさせる分離翼、空気流れを後方に向ける複数の三日月型整流板を形成しその上部壁の包装材排出口、分離翼下の半円筒形下部壁に形成される所定大の複数の生ゴミ透過孔、所定角度回動可能な生ゴミ排出扉、包装材排出口に連結された包装材集積室自体が、生ゴミ集積室とは独立して、所定角度傾斜回動可能な包装材落下排出扉とからなる包装食品の包装材分別車。
請求項(抜粋):
プラスティック、紙、アルミ箔等の包装材で包装された弁当、サンドイッチ等を家畜飼料用生ゴミと焼却消去する焼却ゴミとに分別する包装材分別車であって、当該車の車体上には、車体側面に開閉可能に開口し、包装された弁当等の食品を投入する投入口と、前記投入口から投入された包装食品を上部に位置するホッパまで搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送された包装食品が投入されるホッパと、該ホッパから投入された包装食品を包装材と生ゴミとに分別する分別室と、その分別室下方に配置される生ゴミ集積室と、該生ゴミ集積室の後方に配置される包装材集積室とからなり、前記生ゴミ集積室は、車体幅方向のほぼ中央で回動する段違い十字形交差断面を有し、前記投入された包装食品の包装材を切り裂き、投入された包装食品を包装材と生ゴミとに分別するとともに、その回動により空気の流れを起こさせる分離翼と、該分離翼上には、該分離翼によって生じる前記空気の流れを後方に向ける複数の整流板を有する断面三日月状空間を形成し、前記空気の流れによって分別された包装材を後方から排出する包装材排出口とを有する上部壁と、該分離翼下に形成され、分別された生ゴミのみを透過させる所定大の複数の孔を有する半円筒形下部壁と、前記分別室の側面に下方に開閉可能に設けられ、前記集積された生ゴミを排出する際には、前記分別室自体が、同側面下部に設けられた回動軸を中心に所定の角度に傾斜して、生ゴミを落下させる生ゴミ排出扉を有し、前記包装材集積室は、前記包装材排出口に連結され、前記包装材集積室の側面の下方に開閉可能に設けられ、前記集積された包装材を排出する際には、同包装材集積室自体が、前記生ゴミ集積室の形動傾斜とは独立して、同側面下部に設けられた回動軸を中心に所定の角度に傾斜して包装材を落下させる排出扉と、を有することを特徴とする包装食品の包装材分別車。
IPC (3件):
B65F 3/14 ,  B09B 5/00 ,  B07B 9/00
FI (3件):
B65F 3/14 ,  B07B 9/00 A ,  B09B 5/00 E
Fターム (23件):
3E024AA01 ,  3E024AA02 ,  3E024AA03 ,  3E024BA06 ,  3E024CA11 ,  3E024EA02 ,  3E024EA10 ,  4D004AA10 ,  4D004AA12 ,  4D004AA16 ,  4D004BA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA28 ,  4D021FA02 ,  4D021GA02 ,  4D021GA03 ,  4D021GA08 ,  4D021GA12 ,  4D021GA13 ,  4D021GA17 ,  4D021GB02 ,  4D021HA01 ,  4D021HA10

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