特許
J-GLOBAL ID:200903063151139300

電子メール管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065212
公開番号(公開出願番号):特開平11-266279
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ファイアウォールの外からでもファイアウォールを意識せず、セキュリティ強度を保ちながら、デスクトップやモバイル端末で電子メールの送受信を行えるようにする。【解決手段】 電子メールの暗号化や復号化を行い、メールのメール状態情報を管理するIMAP4メールサーバ13を持った基幹メールサーバ8をファイアウォール7内に設置し、基幹LAN35内で電子メールの送受信を行い、基幹メールサーバから受信した暗号化メールをスプールし、モバイル端末やファイアウォール外のデスクトップからインターネット網1を経て電子メールを送受信するリモートメールサーバをファイアウォール外に設置し、基幹メールサーバとリモートメールサーバのメールの同期を、モバイル端末の持つメール状態の同期によって行う。
請求項(抜粋):
異なったメールサーバ間でメールを識別するための識別手段と、メールヘッダと暗号化の有無とメールの未読/既読とメールの更新日時のメール状態情報を記憶する記憶手段と、記憶したメール状態情報を最新なものに更新する更新手段と、更新された新しいメール状態情報を基にメールの整合性をとることでメールサーバ間のメールの同期を行う同期手段と、特定のユーザが暗号化したメールの本文を特定のユーザだけが復号化できる暗号/復号手段と、更新手段による最新のメールのメール状態情報と暗号/復号手段で暗号化したメールの本文をリモートメールサーバにメール送信することによって、メール本体の同期を行う同期手段とを有しファイアウォール内に接続された基幹メールサーバと、比較探索手段を有しファイアウォール外に接続されたリモートメールサーバとを備え、前記比較探索手段はリモートメールサーバで割り当てられたユニークIDから基幹メールサーバで割り当てられるユニークIDを獲得し、インターネット網を介してファイアウォール外にあるリモートメールサーバ内のメールを読むことによって、リモートメールサーバ内のメールと対応した基幹メールサーバ内のメールを読むことになることを特徴とする電子メール管理システム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 101 B ,  G06F 13/00 351 G

前のページに戻る