特許
J-GLOBAL ID:200903063154870412
ヒンジ兼用ロック具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132323
公開番号(公開出願番号):特開平11-325013
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジと解除可能にロックないしは係止する機能を兼ね備えたヒンジ兼用ロック具を実現する。【解決手段】 固定側本体51に対し可動体52を回転自在に枢支したり、前記可動体52を解除可能にロックするために用いられ、軸部材10及びこの軸部材10を内部に挿入して組み込むホルダー20からなる。構造特長は、軸部材10が前端側に設けられて前記可動体52の凹部56に係脱可能な係合凸部12と、後端側に設けられた抜け止め爪部16と、抜け止め爪部16よりも前側に位置して後方に向けて低くなるテーパー部17とを有し、ホルダー20が略筒状をなし、軸部材10の押し込みにより前記抜け止め爪部16を筒後端から外へ突出可能にすると共に、前記外へ突出した抜け止め爪部16の反押し込み方向への摺動を規制する周壁部23と、抜け止め爪部16の突出状態を保持しかつテーパー部17に圧接する弾性当接片部22とを有している。
請求項(抜粋):
固定側本体に対し可動体を回転自在に枢支したり、前記可動体を解除可能にロックするために用いられるもので、軸部材及びこの軸部材を内部に挿入して組み込むホルダーからなり、前記軸部材は、前端側に設けられて前記可動体の凹部に係脱可能な係合凸部と、後端側に設けられた抜け止め爪部と、前記抜け止め爪部よりも前側に位置して後方に向けて低くなるテーパー部とを有し、前記ホルダーは、略筒状をなし、前記軸部材の押し込みにより前記抜け止め爪部を筒後端から外へ突出可能にすると共に、前記外へ突出した抜け止め爪部の反押し込み方向への摺動を規制する周壁部と、前記抜け止め爪部の突出状態を保持しかつ前記テーパー部に圧接する弾性当接片部とを有し、前記軸部材が、前記抜け止め爪部を前記ホルダー後端から突出しその状態を前記周壁部及び前記弾性当接片部により規制保持したロック位置と、前記係合凸部を介しホルダー内方向の外力を受けて、前記テーパー部を介し前記弾性当接片部を拡径しつつ前記抜け止め爪部を更に後方へ摺動するロック解除位置とに切り換え、かつ前記外力がなくなると前記拡径されていた弾性当接片部の復元力でロック位置に摺動される、ことを特徴とするヒンジ兼用ロック具。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B 19/10 B
, F16C 11/04 B
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