特許
J-GLOBAL ID:200903063155707760

吸入式投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352281
公開番号(公開出願番号):特開2001-161820
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ブリスタパックの薬粉収容部内の薬粉を拡散して微粒化し、薬粉収容部に収容された規定量の薬粉を患者に投与する。【解決手段】 ボディ2には2本の穴あけ用のピン14,14を有する穴あけ具12を設け、この穴あけ具12によってブリスタパック16に穴あけを行なう構成としている。従って、穴あけ具12のピン14,14によってブリスタパック16に流入側通気路10に連通する流入穴H1 と流出側通気路11に連通する流出穴H2 とをあけることができるから、流入穴H1 から流出穴H2 に向けて流れる空気流によって薬粉収容部16D内で乱流を発生し、この乱流により薬粉収容部16D内の薬粉を拡散して微粒化することができ、薬粉収容部16Dに収容された規定量の薬粉を患者に投与することができる。
請求項(抜粋):
軸方向の一側がホルダ装着部となり、他側が薬粉を吸入する吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体のホルダ装着部に着脱可能にして回転可能に設けられ周方向に複数の薬粉収容部が形成されたブリスタパックを保持するホルダと、前記投薬器本体に設けられ該ホルダに保持されたブリスタパックの薬粉収容部に向け大気を供給する流入側通気路と、前記投薬器本体に設けられ前記ホルダに保持されたブリスタパックの薬粉収容部内の薬粉を前記吸入口に向け流出する流出側通気路と、前記投薬器本体に設けられ前記ブリスタパックの薬粉収容部に前記流入側通気路に連通する流入穴と前記流出側通気路に連通する流出穴をあける穴あけ具とによって構成してなる吸入式投薬器。

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