特許
J-GLOBAL ID:200903063157048217

タイヤ性能のシミュレーション方法及びタイヤ設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144702
公開番号(公開出願番号):特開2004-345497
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】静的なシミュレーション方法において、簡易な付加条件の採用により、比較的短時間でより精度の高い評価結果が得られるタイヤ性能のシミュレーション方法、これを利用したタイヤ設計方法、及びその設計値に基づいてタイヤを製造する空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】タイヤ有限要素モデル2によって評価しようとするタイヤを近似し、有限要素法を用いてタイヤ性能をシミュレーションする方法において、前記タイヤ有限要素モデル2を仮想ホイルに装着し、仮想路面7に接地させる際の設定条件として、タイヤの仮想回転に相当する遠心力F1と、前記仮想ホイルのホイル軸Oからの垂直荷重F2と、タイヤの仮想内圧に相当するタイヤ内面への外力F3と、仮想路面7に対する摩擦係数μと、前記ホイル軸Oの回転角θ=0.5〜5°あるいは変位X=1〜5mmを与える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
有限個の多数の要素に分割されたタイヤ有限要素モデルによって評価しようとするタイヤを近似し、有限要素法を用いて前記タイヤ有限要素モデルからタイヤ性能をシミュレーションするタイヤ性能のシミュレーション方法において、 前記タイヤ有限要素モデルを仮想ホイルに装着し、仮想路面に接地させる際の設定条件として、タイヤの仮想回転に相当する遠心力と、前記仮想ホイルのホイル軸からの垂直荷重と、タイヤの仮想内圧に相当するタイヤ内面への外力と、仮想路面に対する摩擦係数と、前記ホイル軸の回転角0.5〜5°又は回転トルク58000〜1010000N・mmとを与えることを特徴とするタイヤ性能のシミュレーション方法。
IPC (2件):
B60C19/00 ,  G01M17/02
FI (2件):
B60C19/00 Z ,  G01M17/02 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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