特許

J-GLOBAL ID：200903063158778758

低ピストニング性ポリマクラッド光ファイバ及びその製造方法

発明者： 國枝 秀和 ,  種市 正四郎
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-193000
公開番号（公開出願番号）：特開平8-062436
出願日： 1994年08月17日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 石英ガラスのコア1、有機高分子重合体のクラッド2及び保護層3からなるポリマクラッド光ファイバにおいて、光ファイバのピストニング量を±0.5mmの範囲内とし、かつクラッドと保護層との密着力を24〜37g/mm2とする。【効果】 クラッドと保護層との密着力が従来よりも低い水準でありながら、低温・高温を繰返す過酷な温度環境下においても十分に小さいピストニングを有するので、光源やセンサーのような光デバイスと接続し光通信等に用いた場合でも高い信頼性が確保され、しかも、保護層除去作業が容易で、保護層除去作業時にクラッドに傷が入らず、破断や透過性能の悪化というトラブルを防止できる。

請求項（抜粋）：

石英ガラスからなるコア、有機高分子重合体からなるクラッド及び保護層が同心円状に順次配されてなるポリマクラッド光ファイバにおいて、光ファイバのピストニング量が±0.5mmの範囲内であり、かつクラッドと保護層との密着力が24〜37g/mm2 であることを特徴とする低ピストニング性ポリマクラッド光ファイバ。

IPC (3件)：

G02B 6/00 386 ,  G02B 6/00 361 ,  G02B 6/44 321