特許
J-GLOBAL ID:200903063159988446

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227023
公開番号(公開出願番号):特開平5-058257
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 自動制動中にハンドル操舵が行われたときには、制動力を低減あるいは無くして、操舵輪がスリップするのを防止するとともにドライバーがパニック状態に陥るのを防止し、走行安定性の向上を図る。【構成】 自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出し、その検出結果から接触の可能性を判断して自動制動をかけることを前提とする。そして、ドライバーのハンドル操舵を検出するハンドル操舵検出手段と、車両に作用する横加速度を検出する横加速度検出手段とを備える。この両検出手段からの信号を受ける制御手段52において、自動制動の作動中にハンドル操舵が行われたとき、横加速度の大きさに応じて制動力を低減するよう制御し、あるいは自動制動の作動中にハンドル操舵が所定角以上行われたとき自動制動を解除する。
請求項(抜粋):
自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、該検出手段で検出された自車と障害物との間の距離及び相対速度から接触の可能性があるか否かを判断する接触可能性判断手段と、該判断手段で接触の可能性があると判断された場合に自動的に各車輪のブレーキをかけるアクチュエータとを備えた車両の自動制動装置において、ドライバーのハンドル操舵を検出するハンドル操舵検出手段と、車両に作用する横加速度を検出する横加速度検出手段と、上記ハンドル操舵検出手段及び横加速度検出手段からの信号を受け、上記アクチュエータによる自動制動の作動中にハンドル操舵が行われたとき、横加速度の大きさに応じて制動力を低減するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-222849
  • 特公昭39-002565

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