特許
J-GLOBAL ID:200903063160319990
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294010
公開番号(公開出願番号):特開平7-127727
出願日: 1993年10月30日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 所定の変速時に締結される摩擦要素に調圧バルブを用いて締結圧を供給するにあたり、エンジンの出力状態に応じて棚圧の調整を行うだけでなく、変速時における変速機構の回転数の変化に伴う遠心力油圧の変化を考慮して棚圧調整を行い、実際に摩擦要素に作用する棚圧の時間変化を適正に補正して、変速ショックの抑制と短時間内の変速動作完了との両立を目的とする。【構成】 第1デューティソレノイドバルブ90をデューティ制御することによって、モデュレータバルブ93および3-4コントロールバルブ77を制御し、3-4クラッチ43にライン121を介して供給される作動油圧を調圧するように構成したうえで、変速時のスロットル開度、エンジン水温または油温、タービン回転数などに基づいてコントローラが上記ソレノイドバルブ90のデューティ率を決定する。
請求項(抜粋):
変速機構の動力伝達経路が複数の摩擦要素の選択的締結によって切り換えられるように構成され、かつ所定の変速時に締結される摩擦要素に供給される作動油圧に形成される棚圧を調整する調圧手段が備えられた自動変速機の油圧制御装置であって、上記変速機構の回転数を検出する回転数検出手段と、該検出手段で検出される回転数の所定の変速時における変化に基づいて、上記棚圧の傾きを設定するように上記調圧手段を制御する油圧制御手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
引用特許:
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