特許
J-GLOBAL ID:200903063160658816

タンパク質の回収精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 親男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218109
公開番号(公開出願番号):特開平10-042892
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【解決手段】 上皮細胞増殖因子(EGF)活性を有するタンパク質を含有する培養物を、イオン交換体を浮遊させた流動床カラムに上昇法で供給し、該タンパク質をイオン交換体に吸着させ、非吸着物を除去した後、イオン交換体を沈降させ、イオン交換体に吸着したタンパク質を下降法で溶出せしめ、溶出液を分画分子量10,000の濾過膜で濾過し、濾過液を分画分子量5,000の濾過膜で濾過して、濃縮画分に該タンパク質を回収せしめる。【効果】 EGF遺伝子で形質転換した微生物の培養物から、高純度のEGFを直接、分離、回収することができ、EGFの工業的大規模製造が可能となる。
請求項(抜粋):
上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質を含有する培養物を(a)イオン交換体を浮遊させた流動床カラムに上昇法で供給し、該タンパク質をイオン交換体に吸着させ、非吸着物を洗浄除去後イオン交換体を沈降させ、イオン交換体に吸着した該タンパク質を下降法で溶出せしめる工程、(b)この溶出液を、分画分子量10,000の膜で濾過を行い、濾過画分に該タンパク質を回収せしめる工程、(c)この濾過液を、分画分子量5,000の膜で濾過を行い、濃縮画分に該タンパク質を回収せしめる工程、で処理することを特徴とする上皮細胞増殖因子活性を有するタンパク質の回収精製法。
IPC (10件):
C12P 21/00 ZNA ,  C07K 1/16 ,  C07K 1/20 ,  C07K 14/32 ,  C07K 14/485 ,  C12P 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ,  C12R 1:08
FI (9件):
C12P 21/00 ZNA B ,  C07K 1/16 ,  C07K 1/20 ,  C07K 14/32 ,  C07K 14/485 ,  C12P 21/02 H ,  C07H 21/04 B ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-030722
  • 特開昭62-030722

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