特許

J-GLOBAL ID：200903063161263564

中継回線群選択方式

発明者： 千葉 慶一郎 ,  越 幹夫
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-347662
公開番号（公開出願番号）：特開平5-160857
出願日： 1991年12月04日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】 複数のパケット交換装置により構成されるパッケト交換網において、優先的にデータ転送を行いたい加入者が遅延時間の最小となる中継回線群を優先的に選択する。【構成】 パケット交換装置1〜6はデータ転送における優先順位を示す加入者優先度ユーティリティを発呼要求パケットに付加する機能を有し、加入者優先度を使用し中継回線群を決定するため、遅延時間の最小となる中継回線群を優先的に選択することが可能となる構成にした。

請求項（抜粋）：

複数のパケット交換装置により構成されるパッケト交換網において、中継回線群選択時の回線群情報を記憶する回線群選択記憶部を有し、データ転送における優先順位を示す加入者優先度ユーティリティを定義し、加入者毎の優先度を記憶する加入者優先度記憶部と、前記ユーティリティを発呼要求パケットに付加する付加手段と、前記中継回線群選択時前記発呼要求パケットに付加された加入者優先度ユーティリティから前記回線群選択記憶部を検索し回線群を選択する選択手段を備えてなることを特徴とする中継回線群選択方式。