特許

J-GLOBAL ID：200903063161319306

廃水の処理方法

発明者： 塩田 祐介 ,  石井 徹 ,  三井 紀一郎
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-082298
公開番号（公開出願番号）：特開平8-276194
出願日： 1995年04月07日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】 触媒湿式酸化処理において、窒素含有化合物、硫黄含有化合物、ハロゲン含有化合物等が含まれている一般的に処理の困難な廃水においても、浄化性高く廃水を処理し、なおかつ経済性にも優れた廃水の処理方法を提供する。【構成】 酸素含有ガスおよび廃水を供給して、廃水が液相を保持する圧力下、140°C〜370°Cの温度で、少なくとも2種類以上の触媒組成または触媒組成比の異なる触媒を用い、なおかつこのうち少なくとも1種は、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウムおよび白金よりなる群から選ばれる元素の金属および/またはその金属の化合物の少なくとも1種を含有する触媒を用いて廃水を湿式酸化処理するに際して、これらの触媒の組成または組成比のうち、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウムおよび白金よりなる群から選ばれる元素の金属および/またはその金属の化合物の触媒中の含有量が、該廃水の流れ方向に対して上流側から下流側に対して多くなる方向で廃水を触媒湿式酸化処理する廃水の処理方法である。

請求項（抜粋）：

酸素含有ガスおよび廃水を供給して、廃水が液相を保持する圧力下、140°C〜370°Cの温度で、少なくとも2種類以上の触媒組成または触媒組成比の異なる触媒を用い、なおかつこのうち少なくとも1種は、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウムおよび白金よりなる群から選ばれる元素の金属および/またはその金属の化合物(以下、「触媒成分A」とも記載する)の少なくとも1種を含有する触媒を用いて廃水を湿式酸化処理するに際して、これらの触媒の組成または組成比のうち、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、イリジウムおよび白金よりなる群から選ばれる元素の金属および/またはその金属の化合物の少なくとも1種の触媒中の含有量が、該廃水の流れ方向に対して上流側から下流側に対して多くなる方向であることを特徴とする廃水の処理方法。

IPC (19件)：

C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ,  C02F 1/74 ZAB ,  B01J 23/10 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/70 ,  B01J 23/72 ,  B01J 23/745 ,  B01J 23/75 ,  B01J 23/755 ,  B01J 23/76 ,  B01J 23/889 ,  B01J 23/89 ,  C02F 1/58

FI (24件)：

C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 B ,  C02F 1/74 C ,  C02F 1/74 Z ,  C02F 1/74 ZAB ,  B01J 23/10 M ,  B01J 23/34 M ,  B01J 23/40 M ,  B01J 23/42 M ,  B01J 23/44 M ,  B01J 23/46 301 M ,  B01J 23/70 M ,  B01J 23/72 M ,  B01J 23/76 M ,  B01J 23/89 M ,  C02F 1/58 L ,  C02F 1/58 P ,  C02F 1/58 Q ,  C02F 1/58 Z ,  B01J 23/56 M ,  B01J 23/74 301 M ,  B01J 23/74 311 M ,  B01J 23/74 321 M ,  B01J 23/84 311 M

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特公平3-034997
  
• 特開昭62-132592
  

審査官引用 (1件)

• 特開昭62-132592