特許
J-GLOBAL ID:200903063165371639

マイクロバルーンによるX線回折造影方法および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-404918
公開番号(公開出願番号):特開2002-200065
出願日: 2000年12月31日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【目的】 医療ないし生体工学の領域における新規なx線造影方法、特にマイクロバルーンによるX線回折造影方法および同装置を提案せんとする。【構成】 造影剤として毛細血管を通過し得る程度の寸法(数μm程度以下)の、人体内部において無害分解され得る物質を殻に持つ中空マイクロカプセルないしマイクロバルーンを用い、X線源として物体中の原子核に収束電子ビームを集中照射して輝点サイズが10μmないし数μmの制動放射を誘発する方式の物を用い、これらの有機的な組み合わせにより回折法造影を実用的に可能にする物である。ここで、マイクロバルーンの殻の厚さは数百Åないしそれ以下である事が出来、この薄さがもとで前後で高い回折角を得る事ができる。もって本発明のX線造影方法および同装置によれば新しい手法の医療用ないし一般の非破壊検査用の造影撮影が行い得て、益する所大である。
請求項(抜粋):
薄い殻のある中空マイクロカプセル(マイクロバルーン)を造影剤として用い、その曲面を成す殻およびその近傍を接線方向に通過せんとするX線の回折効果を映像化する如く構成された事を特徴とする、X線回折造影方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 331 ,  A61B 6/00 330 ,  A61K 49/04
FI (3件):
A61B 6/00 331 E ,  A61B 6/00 330 Z ,  A61K 49/04 A
Fターム (8件):
4C085HH05 ,  4C085JJ08 ,  4C085JJ20 ,  4C085LL01 ,  4C093AA01 ,  4C093AA24 ,  4C093CA50 ,  4C093EA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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