特許
J-GLOBAL ID:200903063166000600

位置計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323359
公開番号(公開出願番号):特開平5-154745
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 モータ等の自動組立においてネジ穴の位相を合わせるための回転角度の計測を行なう回転位置計測装置に関し、被計測体の回転位相を正確に自動計測できる回転位置計測装置を提供することを目的とする。【構成】 カメラ37,38により軸受ハウジング20,21又はブッシュ23,24の画像を入力し、入力した画像にウィンドウを設定し、このウィンドウに基づいて、ネジ穴(又はザグリ穴)、マーク穴の全体の重心を求める。さらに、この重心位置に応じてウィンドウを設定し、このウィンドウに基づいて1つのネジ穴(又はザグリ穴)の重心を求め、その重心に基づいて、軸受ハウジング20,21又はブッシュ23,24の回転位置を求める。
請求項(抜粋):
中心部に設けられた中心穴(9a)と、該中心穴(9a)を中心とした円周上に等間隔に配置された複数の被計測穴(9b)と、該複数の被計測穴(9b)と同一円周上に設けられたマーク穴(9c)とを有するワーク(9)の画像を入力する画像入力手段(10)と、前記画像入力手段(10)から入力された画像の処理ウィンドウを前記ワーク(9)の略中心位置に設定し、前記中心穴(9a)の重心を計測することにより前記ワーク(9)の中心位置を計測する中心位置計測手段(11)と、前記中心位置計測手段(11)により計測され、中心位置を中心として前記複数の被測定穴(9b)及び 前記マーク穴(9c)を含むリング状にウィンドウを設定して、前記複数の被計測穴(9b)及び前記マーク穴(9c)により概略計測用重心を計測し、所定位置から概略計測用重心までの概略角度を算出する第1の角度計測手段(12)と、前記第1の角度計測手段(11)により算出した第1の角度に基づいて前記複数の被計測穴(9b)のうち一つの被計測穴(9b)が存在すべき角度を求め、該角度を中心とした扇状に前記画像入力手段(10)により得た画像のウィンドウを設定して、前記一つの被計測穴(9b)の重心を計測し、前記所定位置から該重心までの精密角度を算出することにより、前記ワーク(9)の角度とする第2の角度計測手段(13)とを有したことを特徴とする位置計測装置。
IPC (4件):
B23Q 17/24 ,  B23P 19/06 ,  G01B 11/26 ,  G01B 21/22

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