特許
J-GLOBAL ID:200903063167490716

電動式射出成形機の型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131983
公開番号(公開出願番号):特開平5-301264
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電動式射出成形機の型締装置の駆動部を小形のものにする。また、動力駆動系から発生する騒音を小さくする。【構成】 固定部に固定された固定盤12には固定金型14が取り付けられており、固定盤と対向して配置された可動盤18には可動金型16が取り付けられている。可動盤を挟んで固定盤と対向する位置に型締ハウジング20が固定されている。これを貫通可能にボールねじ28が設けられている。可動盤には、ボールナット26が固着されている。ボールねじ28には、第1動力伝達機構32,34,30を介して型開閉用モータ40が連結されており、また、第2動力伝達機構44,46,42及びクラッチ機構48a,48bを介して型締用モータ50が連結されている。クラッチ機構は、クラッチ分離位置では、型締用モータの回転力をボールねじに伝達しないが、クラッチ締結位置では、回転力をボールねじに伝達可能である。
請求項(抜粋):
固定部(10)に固定された固定盤(12)と、これに取り付けられた固定金型(14)と、固定盤(12)と対向させて固定部(10)に固定された型締ハウジング(20)と、固定盤(12)及び型締ハウジング(20)間を連結するタイバー(22)と、タイバー(22)にはめ合わされるとともに固定盤(12)と対向してこれに近付く方向及びこれから遠ざかる方向に移動可能に配置された可動盤(18)と、これに取り付けられた可動金型(16)と、可動盤(18)の可動金型取付面とは反対側の面に固定されたボールナット(26)と、これにねじ込まれるとともに型締ハウジング(20)によって回転可能に支持されたボールねじ(28)と、ボールナット(26)及びボールねじ(28)を介して可動盤(18)を駆動するモータと、を有する電動式射出成形機の型締装置において、上記モータが、型開閉用モータ(40)及びこれとは別体の型締用モータ(50)から構成されており、第1動力伝達機構(32,34,30)と、第2動力伝達機構(44,46,42)と、クラッチ機構(48a,48b)と、が設けられており、型開閉用モータ(40)は、第1動力伝達機構(32,34,30)を介してボールねじ(28)と連結されており、型締用モータ(50)は、第2動力伝達機構(44,46,42)及び上記クラッチ機構(48a,48b)を介してボールねじ(28)と連結されている電動式射出成形機の型締装置。
IPC (3件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-025014

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