特許
J-GLOBAL ID:200903063167596042

二次捕捉オリゴヌクレオチド類を用いて増幅された核酸の検出方法及び試験キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263307
公開番号(公開出願番号):特開平5-211899
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 ポリマー粒子に共有結合した短いオリゴヌクレオチド(ヌクレオチド数15〜20個)及び1つ以上の二次オリゴヌクレオチドを担持する水不溶性捕捉プローブを用いる核酸の増幅及び検出方法を提供する。捕捉プローブ及び二次オリゴヌクレオチド類は標的核酸に相補的であるとはいえ、相補的な配列は異なる。更に、各々二次オリゴヌクレオチドが、捕捉プローブオリゴヌクレオチドの長さと等しい長さもしくはそれ以上の長さを有する。二次オリゴヌクレオチドは、捕捉プローブに対する標的核酸のハイブリダイゼーションの前もしくはその処理中に標的核酸に対してハイブリダイゼーションされる。【効果】 本発明によって、捕捉プローブ及び標的核酸のハイブリダイゼーション効率が改良される。
請求項(抜粋):
A.標的核酸を増幅する工程、B.検出可能に標識されていない水不溶性捕捉プローブを用いて上記増幅された標的核酸の水不溶性ハイブリダイゼーション生成物を生成させ(上記捕捉プローブは、上記標的核酸の一次配列に相補的なオリゴヌクレオチドを共有結合した水不溶性ポリマー粒子を含んで成り、上記オリゴヌクレオチドは、ヌクレオチド数15〜20個の長さである)、そして上記増幅された標的核酸を1つ以上の水溶性の別個の二次オリゴヌクレオチドと接触させ(各々上記二次オリゴヌクレオチドは、上記一次配列以外の上記標的核酸の配列に相補的であり、そして各々上記二次オリゴヌクレオチドは、上記捕捉プローブオリゴヌクレオチドの長さと等しい長さ又はそれ以上である長さを有する)、上記二次オリゴヌクレオチドを上記増幅された標的核酸とハイブリダイゼーションさせる工程、並びに、C.上記標的核酸を上記捕捉プローブとハイブリダイゼーションさせて得られたハイブリダイゼーション生成物を検出する工程、を含んでなる二本鎖核酸の増幅及び検出方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ZNA ,  G01N 33/50
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-243875

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