特許
J-GLOBAL ID:200903063169179341

コネクタの圧接工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122382
公開番号(公開出願番号):特開平5-326099
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 コネクタの圧接工具に関し、コネクタ本体と仮組立されたカバー6のいろいろな芯数に対して、コネクタ支持具が共用できることを目的とする。【構成】 開閉する上治具11と下治具12を具えて工具本体4に支持され、かつケーブル5の素線5aが梁部6aに整線されたカバー6を水平方向に寝かせて着脱可能に保持するコネクタ支持具1と、圧接ヘッド7がカバー6に仮組立されたコネクタ本体8に衝き当たって、該コネクタ本体8をカバー6に圧入させる可動部材2と、前記可動部材2を水平方向に前進・後退させる揺動手段3を有し、前記コネクタ支持具1は、上治具11と下治具12のそれぞれが、対向するように並設された衝止突起1aと突起間隙1bを有し、該衝止突起1aは、前記素線5aの本数に応じて長さが異なるカバー6の上下の梁部6aの縁端部が衝き当って止めるものであり、かつ該突起間隙1bは、該カバー6の脚部6bを逃がすものであるように構成する。
請求項(抜粋):
コネクタ支持具(1) と、可動部材(2) と、揺動手段(3) を有し、前記コネクタ支持具(1) は、互いに一端部が枢支されて他端部が掛止される上治具(11)と下治具(12)を具えて工具本体(4) に支持されるものであり、かつケーブル(5) の複数本の素線(5a)が梁部(6a)に1本ずつ整線された冂字形のカバー(6) を水平方向に寝かせて着脱可能に保持するものであり、前記可動部材(2) は、圧接ヘッド(7) が固定されているものであり、該圧接ヘッド(7) は、前記カバー(6) に仮組立されたコネクタ本体(8) に衝き当たって、該コネクタ本体(8) を該カバー(6) に圧入させるものであり、前記揺動手段(3) は、前記可動部材(2) を水平方向に前進・後退させるものであり、前記コネクタ支持具(1) は、上治具(11)と下治具(12)のそれぞれが、対向するように並設された衝止突起(1a)と突起間隙(1b)を有するものであり、該衝止突起(1a)は、前記素線(5a)の本数に応じて長さが異なる前記カバー(6) の上下の梁部(6a)の縁端部が衝き当って止めるものであり、かつ該突起間隙(1b)は、該カバー(6) の冂字形の脚部(6b)を逃がすものであることを特徴とするコネクタの圧接工具。

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