特許
J-GLOBAL ID:200903063172864497

制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017460
公開番号(公開出願番号):特開平11-208436
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】電動機及び発電機として作用する電気的回転駆動源で駆動輪が駆動される車両において、制動時のエネルギ回収を有効に行う。【解決手段】ブレーキペダル2の踏込みに応じて駆動輪及び従動輪の2系統のマスタ圧を発生するマスタシリンダと、補助制動圧を発生する電動ポンプ7及びアキュムレータ8と、この補助制動圧を減圧指令値に応じて減圧する圧力制御弁9と、駆動輪のマスタ圧と圧力制御弁9の出力圧とを選択して制動用シリンダWCf1,WCf2に供給する第1の切換弁3と、駆動輪のマスタ圧と圧力制御弁の出力圧とを選択してストロークシミュレータ12に供給する第2の切換弁11とを備え、マスタ圧が設定値以下では、第1の切換弁でマスタ圧を、第2の切換弁で制御弁出力圧を選択し、設定値を越えるとその逆に選択し、且つ圧力制御弁の出力圧を要求制動力から電動モータ21の回生制動力を減算した制動力となるように制御する。
請求項(抜粋):
駆動輪を少なくとも電動機及び発電機として機能する電気的回転駆動源で駆動するようにした車両における制動制御装置において、前記駆動輪及び従動輪に対して個別に制動力を与える制動用シリンダと、ブレーキペダルの踏込みによって前記駆動輪及び従動輪の制動用シリンダに対して個別に制動圧を供給するマスタシリンダと、所定圧の補助制動圧を発生する補助制動圧発生手段と、該補助制動圧発生手段の補助制動圧を減圧指令値に応じて減圧制御して出力する圧力制御弁と、前記マスタシリンダ及び駆動輪側の制動用シリンダ間の油圧系統に介挿されたマスタシリンダの制動圧と前記圧力制御弁の出力圧とを選択する第1の切換弁と、前記マスタシリンダの駆動輪側系統の制動圧と前記圧力制御弁の出力圧とを選択してストロークシミュレータに接続する第2の切換弁と、前記マスタシリンダの駆動輪側制動圧を検出する駆動輪側マスタ圧検出手段と、前記駆動輪側マスタ圧検出手段で検出した圧力に基づいて前記第1の切換弁及び第2の切換弁を切換制御すると共に、圧力制御弁に対する前記減圧指令値を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする制動制御装置。
IPC (4件):
B60T 8/00 ,  B60L 7/24 ,  B60L 11/02 ,  B60K 25/00
FI (4件):
B60T 8/00 Z ,  B60L 7/24 Z ,  B60L 11/02 ,  B60K 25/00 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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