特許
J-GLOBAL ID:200903063175804959

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215665
公開番号(公開出願番号):特開平6-042385
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【構成】 壁面付着プラントとパラメータ同定・調整機構あるいは適応制御器との間に、制御入力の発生時点とプラント出力の発生時点などの時間遅れに対応した時間遅れ要素(無駄時間)を介挿する。【効果】 過渡運転時にも目標燃料吸入量とプラント出力(実吸入燃料量)との間に時間差がなく、目標空燃比に精度良く収束させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気管に噴射した燃料のうち、吸気管に付着する割合と付着した燃料のうち筒内に吸入される割合とをプラントの状態変数とし、筒内実吸入燃料量が目標筒内吸入燃料量に一致する様に該プラントの伝達関数のパラメータを同定し、そのパラメータに応じて制御器のパラメータを調整する適応制御器を備えてなる内燃機関の燃料噴射量制御装置において、プラントに与える制御入力とパラメータ同定・調整機構との間、あるいはプラント出力若しくはその推定値とパラメータ同定・調整機構との間、あるいはプラント出力若しくはその推定値と前記適応制御器との間、の少なくともいずれかに、制御入力の発生時点とプラント出力若しくはその推定値の発生時点との時間遅れに対応した時間遅れ要素を挿入する様に構成したことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-187844

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