特許
J-GLOBAL ID:200903063176137867

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322442
公開番号(公開出願番号):特開2001-141211
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】触媒体の内周及び外周部分に発生する低温部分を、希薄混合気が通過してHC(ハイドロカーボン)が多くて臭いの強い燃焼ガスが発生するのを防止できる触媒燃焼装置を提供する。【解決手段】気化ヒータ2を備えて燃油を気化させる気化ポット1上端に立設した外周に巻き付けるように触媒体7を密着させて設け、更に該触媒体7外周から伝熱筒6を有底筒状の案内筒9で覆うことで、気化ポット1から触媒体7に向かう逆U字状の混合路10を形成する触媒燃焼装置に、触媒体7入口の内周付近を内周側邪魔板14で覆い、触媒体7入口の外周付近を外周側邪魔板16で覆ったので、触媒体7の外周及び内周付近に発生する低温部分に希薄混合気が流入せず、その低温部分通過によるHC(ハイドロカーボン)の発生を抑えて臭いの強い燃焼ガスの発生を防止できるものである。
請求項(抜粋):
気化ヒータを備え供給される燃油を気化し、この気化ガスを燃焼空気と予混合して空気量過多の希薄混合気を形成する気化ポットと、該気化ポット上端に立設した伝熱筒外周に備えられ希薄混合気の流通で触媒燃焼させる触媒体と、該触媒体外周から伝熱筒上方を覆う案内筒とを備え、気化ポットから触媒体までの間に断面逆U字状の混合路を形成した触媒燃焼装置に於いて、前記触媒体の希薄混合気入口の内周部分を覆う内周側邪魔板と、前記触媒体の希薄混合気入口の外周部分を覆う外周側邪魔板とを設けたことを特徴とする触媒燃焼装置。
Fターム (3件):
3K052AA05 ,  3K052AB06 ,  3K052FA01

前のページに戻る